TZR250(1kt)とCRキャブOH



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CRキャブOH
2026年04月17日


3月21日にTZR250(1kt)が1年3か月長期入院より退院してきました。長かった…。



1年以上手元にバイクがないなんて16歳で免許を取ってから初めての経験です。何かと忙しかったせいもあり、バイクのない生活に慣れてしまっていた自分が哀しくなります。



その日は何もできませんでしたが3月29日にばらしてCRキャブのオーバーホールを開始しました。今回のオーバーホールで苦労したのは3点ほど。



1点はスターターバルブコンプリート。 



ネットでCRキャブスターターバルブコンプリートと言う名称で購入しましたが、画像をよく見るとスターターバルブのみでして、既存品を分解して不足部品を取り付けて組み直さなくてはならなくなりました>< なんとかめがね用の精密ドライバーと、今回新規導入した心強いお年寄りの見方の拡大鏡で小さなEクリップを外すことが出来ましたが、外れたEクリップが飛んで行ってしまって失くしそうで結構神経使いました 。



2点目が油面調整。



まぁこれはフロートを交換したら避けて通れないと思っていましたので、ノギスを駆使しながらをなんとかクリアしましたが、フロートのベロの調整をしては取付て、高さが合わなければまた取り外して調整をしてを何度も繰り返しましたので、けっこう面倒な作業でした。 




3点目がスロットルバルブの開度。 



これが最大の難関で、全閉域で開度調節するとスロットルバルブが1/3くらい上がったところで左右に違いが出てしまいます。かと言って1/3くらいの開度で合わせると、全閉時にブレーキ側のスロットルバルブがシフト側に比べて開き気味になってしまいます。 



ここらへんのお悩みは以前からありまして、従来は全閉域ではなく1/3開度でスロットルバルブの開き具合を調整していましたが、今回は、意を決して全閉域の開度を合わせてみることにして調整します。んーこれは工作精度の問題なのでしょうか…。結局この選択は失敗で、シフト側の気筒がアイドリングで発火せず、のちに従来通りの1/3開度で調整することになります。



その他の部品については、大きな問題もなく何とかできまして合計20点以上の部品を交換しました。当然ではありますが、摩耗の懸念の大きいジェットニードル、ニードルジェット、あとは今や希少の2スト向けプライマリーチョーク(スクリーン)は交換しました。



これでCRキャブのリフレッシュ完了です。



そして武装解除していたTZR250(1kt)の再武装を行いました。



取り外していたステアリングダンパー、セミカウル、ドラレコを取り付けて、入院前の配線取り回しと変わって退院してきた配線やスロットルワイヤーの取り回しを元に戻し、ハンドル幅とシフトチェンジペダルの高さも修正しバトルシフターも動作するようにしました。


さらにはCRキャブを吊っていた全長90センチの結束バンドの親玉も新品に交換。防音、防水用のゴムシートも作り直し、これで完璧です。 



よいよスロージェットのセッティングにはいります。


















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