発刊のご挨拶

穂愛留代表 牟禮宗弘

 穂愛留は50〜80歳代で赤穂に移り住んだ人やUターンして来た人たちで構成されており、 終の棲家としてここがベストだと考えて選んだ人ばかりです。これまで見ず知らずの人たちが互いに知り合う機会を作ろうと発足し、 親睦を図るばかりでなく、新しく赤穂に定住することを考えて居られる人を支援し、赤穂をより住み良い町にしていこうと云うことで発足されました。 早いもので発足から十年となりました。
 はじめはメンバーも数名でしたが今では二十人以上となりました。  発足当時、櫛田氏、北原氏、立花氏ご夫妻には、大変なご尽力を賜り今があることには、感謝にたえません。 会も年々進化し、メンバー間の友好を深める為、月一度の例会のほか、催事としてもコンサート、見学会、花見会、観月会、小旅行、食事会等、年間計画として活動する迄になりました。
 社会貢献事業も小公園に草木を植え四季苑として市に寄付することから始まり、バス停のベンチの設置や情報物産館に草木染めの暖簾の寄贈する等、実績は積み上って参りました。 その他、定住支援として、新しく赤穂に定住を考えておられる方たちの相談に出来る範囲でお答えする活動も行い、昨年は赤穂市主催の定住支援バスツアーに参加された方たちと意見交換を行い、赤穂での住み易さや日常生活を紹介した所です。
 十年を節目として、初心に帰り、温故知新で先輩たちが培われた功績を礎として過去を振り返り、メンバー同士が助け合い、励ましあい、太い絆を持って大いに発展することを祈念して「十年のあゆみ」を発刊することと致しました。 メンバーの皆様、そして支援して頂きました赤穂市長を始め外部行政、関係団体様、その他多くの方々に感謝するすると共に、今後ともご支援ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

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