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第18回 穂愛留コンサート

 第18回・穂愛留コンサートが 〜フルート、チェロ、ピアノによる秋の調べ〜 
と題して、Luft Musica の3人の演奏家をお招きして、2021年11月14日に赤穂市民会館
ハーモニーホールで行われました。そのときの感想が、聴集側からと、演奏者側から
寄せられましたので以下に紹介します。

○第一部は、プログラムに「アイネクライネ ナハトムジーク第一楽章」とある。
どんな曲かと思っていましたが、懐かしく愛らしい華やかな演奏から始まりました。
穂愛留会員からのリクエスト曲「G線上のアリア」のゆったりとした演奏があった後、
自己紹介と共にチェロの藤原克匡さんのユニークで軽やかなトークと共に
「無伴奏チェロ組曲プレリュード」が演奏されました。これもCMで聞いた曲で、
クラシックの長く難しい曲を想像していたのが間違いでした。
 「リベルタンゴ」はバンドネオンでなく、稲村静さんのピアノで演奏され、独特の
タンゴのリズムを、軽快で心地よく聞きました。
 第二部は、Luft Musicaのテーマ曲から始まり、曲は「匠」、テレビ番組の
before after の曲と思って納得。「もみじ・小さい秋見つけた」子供の頃が
よみがえってきました。クラシックに無知な私にとって、聞きなれた曲構成は
身近に感じるひと時でした。
 曲紹介と演奏の石坂美佳さんは、さまざまな秋を、曲とお話で参加者全員を豊かな
気持ちに包んでくれる、素晴らしいトークでした。アンコールは、「穂愛留」のテーマ曲
をアレンジした演奏で、穂愛留会員にとってはサプライズでした。涙された方もおられ、
会員以外の皆さんもきっと満足された事と思います。         牟礼宗弘

○聴きごたえのある演奏会でした。お話もスムーズで楽しく、曲目も聞きなれた曲で
凄く良かったと思います。時間があっという間の様な感じで過ぎていました。
本当にありがとうございました。              塩谷一枝

○穂愛留の皆様に優しくお迎え頂き、また会場準備からお昼まで、何から何まで
大変お世話になりました。
 赤穂の素晴らしい風土を音楽で表現、共有できたらいいなと思い選んだプログラム
でしたが、穂愛留の皆様の暖かさに、却って私達の方が助けられ幸せなひとときを
過ごさせて頂きました。
 本当に素敵なご縁を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
会員の皆様には、くれぐれもよろしくお伝えくださいませ。そして、またお会い
できます日を楽しみにしております。           演奏者 石坂美佳


   
Luft Musica の3人を穂愛留メンバーが囲んで記念撮影
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