穂愛留のこの十年

北原敏夫

穂愛留の意義
   月日を追って、仲間意識が高まり、発足以来早や十年となりました。
   メンバーの夫々が、50年以上、全く異なる環境の下、1m60cm前後の
  小さな身体の中味は万々の要素で満ち溢れています。
    こうした人達の交流は得も言われぬ人生の楽しみを生み出してくれる
  ように感じます。
    今迄どんな事をやって来たか振り返って見ますと、それこそ様々で
  人生の最終期を豊かに してくれました。
晩期を過ごす、もってこいの地
  1.友を得た。第二の故郷と思える。
  2.良い空気を毎日吸っている。
  3.三方なだらかな山 南だけ瀬戸内海
  4.海はもっときれいだと良いな!
  5.三方の山は4〜5百米のなだらかな山で、南の海の眺めを加えて眺望絶景!
行事
  6.日帰り旅行 格別の楽しみ
  7.グループ“穂愛留の歌”を会員の作詞作曲で作り、例会時に楽しく歌って、
    会員バッジを 私達の絆を高めるために作成し、行事の折に着けて連帯感を
    高めています。
  8.「赤穂山鹿素行研究会」に参画し、かなり積極的に活動しました。
  9.会員で希望者を募り、“読書会”を設け、ほとんど毎月、6,7名〜8,9名の
    参加で、楽しく過ごし、且つ視野を広げました。
交流
  10.本音でお互い物が言える。
  11.お国自慢が聞ける。
  12.病気で床に就けば、多くの人が見舞いに来て下さる。
  13.会員の年は60歳から80過ぎまで 共通話題多し。
ボランティア
  14.バザーや醵金で、東北大地震、熊本大地震等の被災者に
    小額ながら支援の手を差し延べました。
  15.赤穂城の東に「四季苑」を創り出しました。
  16.会員の櫛田さんが著書を2014年に自費出版され、講演もして貰いました。
  17.赤穂情報物産館に私達会員手造りによる「のれん」を寄贈致しました。
  18.バス停前にベンチを寄贈しました(中央公民館前)
その他
  19.会員の内お二人が 瑞宝中綬賞、瑞宝双光賞の受賞の栄誉を得ました。
  20.その他 多数