★ 赤穂の見所紹介 ★ 

赤穂を訪れる方のために、見所をいくつか挙げて写真つきで紹介したいと思います。
(クリックしてご覧ください)

お城通り

JR播州赤穂駅から赤穂城跡の大手門にいたる「お城通り」周辺は、旧城下町の風情を今も 残しています。12月14日の義士祭には、義士行列や山車などがここを行進し、多くの見物人でにぎわいます。赤穂では、1616年に早くも上水道が完備されましたが、これは世界でも類を見ない優れた上水道でした。そのモニュメントのいくつかがお城通りの周辺に あります。忠臣蔵で有名な息継ぎの井戸も実は井戸ではなく、上水道の汲み出し桝です。



花岳寺

浅野家の菩提寺で、浅野家の歴代藩主の墓碑と赤穂義士四十七士の墓碑があります。境内には、義士に対する哀悼の意をこめて鐘を打つことを禁じた「鳴らずの鐘」や、浅野家と義士に関する書簡その他を陳列した義士宝物館、義士木像堂などもあります。



赤穂城跡

赤穂城は、明治維新後に城内のほとんどの施設が売却され荒廃しましたが、1971年に國の史跡に指定され、門や石垣などの城郭遺構の復元整備が現在も進められています。また、2002年に発掘された本丸庭園と二之丸庭園は、国の名勝に指定されました。城内には大石内蔵助宅跡が残されており、松の廊下の事件のときに早籠が到着した長屋門などもあります。また、大石神社も建てられています。



大石神社

赤穂義士を祀るために花岳寺の仙珪和尚が赤穂城内に創建したもので、参道には四十七士の像が並んでいます。本殿は、2002年、討ち入り300年を記念して新しくなりました。討ち入りのときに使われた采配や呼子鳥笛などを陳列した宝物殿や義士四十七体の木像を飾った木像泰安殿のほか、大石内蔵助が生まれ育った大石邸庭園を見ることができます。



歴史博物館

蔵のような形をした市立歴史博物館は、「赤穂の塩」、「赤穂義士」、「赤穂の城と城下町」、「旧赤穂上水道」などをテーマにしています。建物の裏は城跡公園になっており、本丸や大石神社につながっています。博物館の脇はお城の清水門で、そこにある小さな橋は、城を明け渡した大石内蔵助たちが城を後にするときに渡ったものです。



御崎展望台

展望台からは瀬戸内海とそこに浮かぶ小豆島や家島諸島など多くの島々が一望のもとに眺められます。気象条件の良い日には、明石海峡大橋や四国も見ることができます。大石内蔵助の銅像とともに「瀬戸内海国立公園・赤穂御崎」の石碑が建っており、桜の名所にもなっています。



赤穂海浜公園

かってあった広大な塩田跡地に作られた県立のファミリーパークで、子供向けの遊び場「ワクワクランド」やボート遊びのできる人工湖などのほか、塩田を復元し塩づくりが体験できる「塩の国」や「海洋科学館」もあります。また、隣接する唐船サンビーチでは、アサリなど潮干狩りが楽しめ、本格的なキャンピングカーも利用できるオートキャンプ場があります。

坂越と海の駅

江戸時代に廻船業で栄えた坂越には今も古い家並みや史跡が残っています。坂越湾内に浮かぶ生島は周囲わずか1.6kmですが、神地として人の出入りを禁じていたため原始林で覆われています。また、海の駅「しおさい市場」には、海鮮料理の店「くいどうらく」や瀬戸内海鮮直売店「魚稚」などがあり、夏には魚のつかみ取りや漁業体験を楽しむこともできます。

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