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介護職員初任者研修はじめました



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介護職員初任者研修はじめました
2022年6月10日


柏南自動車教習所での普通二種免許教習を無事に卒業した2月中旬に、次なる目標の介護職員初任者研修の資格習得を目指すこととしました。



介護職員初任者研修については16回の通学と自宅での学習がセットになっているのは、知っていましたので、これについても土日のみの通学で取得できるスクールを以前から探していました。結局、近場では柏駅近くの「ニチイ柏校」で3月20日から7月10日までの毎週日曜に通学するコースしかありませんでしたので、こちらに入校することにします。



今回の資格習得については、知的障害者の介助を行っている奥様も誘い、今の仕事に役立てながら来るべき時が来るであろう両親の介護のために二人で入校することにしました。本当はそんな日が来なければいいのですがね…。



ネットで入学手続き、支払いを済ませて3月20日いよいよ入校です。このコースは男性3名、女性7名の総勢10名のコースでした。生徒は女性ばかりなのかなぁとビビッていましたので、安心しました。



スクールの概要は16回スクールに通いながら指定された時期に、レポートを含めた20問程度のテストを自宅で実施して5回提出するというものでした。16回のスクールは、すべて出席しなくてはならず、事情があって欠席があった場合は、日を改めて受講することが出来ます。 



また、テストについては70%の正解をもって合格となり、それに満たないときは再テストを受けて5回とも合格しないとなりません。通学は覚悟していましたが、自宅学習(テスト)も想像以上にたんまりとあります。 



今日4月13日現在、通学は四分の一が終わり、自宅学習のヤマと思える千葉県からの出題の200点満点の4月17日提出分のテストをコツコツと進めているところです。(その他の4回のテストは100点満点です)



今までの受講で、介護は被介護者の自立の支援を目標としたもので、何でもかんでも手助けしてするという心がけでは、いけないということを感じました。ややもするとそうした気持ちになってしまいますが、それは、介護する場側の勝手な思込みによる行動で、被介護者の自立(尊厳)を妨げてしまうことになるようです。



へたをすると、介護しなくてもできた事柄が、過剰な介護をすることでできなくなってしまい、より多くの部分で介護が必要になってしまう事もあり、極論ですが寿命を短くしてしまうこともあるようなので、被介護者の気持ちになって物事を考え、サポートする内容、範囲を考えるというのが介護の基本のようです。



被介護者の今まで出来ていたことが徐々に出来なくなっていくことに対しての思いや、その中でも自分としてはここまでは人の手を借りずにやりたいという気持ち等を汲み取れということです。



技術的なものは、今後の経験で上達していくので、今は気にしなくてもいいので、まずはそうした心構えをしっかり学んでいってほしいと話された講師の方がいらっしゃいましたが、なるほどそうだと思いました。私の今までの考え方では、そこら辺の線引きがちょっと自分本位なものだったかなぁと勉強になりました。 



これまで、介護の基本や考え方、被介護者の症状の特色、接し方等を学んできましたが、命の灯が比較的しっかりした被介護者の方々に対するものでした。これからは、命の灯がついえていく方々について学んでいくことになるようなので自分の考え方をただしながら、整理しながら学んでいきたいと思います。



また、奥様と二人で何かを学ぶために学校に通うというのは初めてなので、一緒に自宅学習したり、昼飯何喰うかと悩んでみたりと、それはそれで楽しんでいきたいと思います。