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TZR250(1kt)と福島県双葉郡楢葉町
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TZR250(1kt)と福島県双葉郡楢葉町
2020年2月6日
楢葉町
TZR250(1kt)で広野火力発電所から、しばらく行くと整然とした道路の一角に、
Jヴィレッジはあります。日本サッカー界初の、ナショナルトレーニング
センターであり、サッカートレーニング施設としては、日本最大規模を
誇っています。震災後は、原発関連の対応拠点なり、私が行った時も
多くの資材、車がいたように思います。わずかに見る事のできた
グランドは、誰もいない、草が生い茂りった物悲しいグラウンドでした。
この辺りにくると、怪しい立て看板が、目に付くようになり、問題の
場所に、近づいてきたなと、感じさせられ緊張感が増します。
今のJヴィレッジは、本来の機能を大きく回復させているようです。
次は、木戸駅を目指します。
その道沿いには、海水浴場があり、
その行楽客を迎えていたであろう
民宿等の宿泊施設が、点在して
いました。しかし、今迎え入れているのは、原発関係の作業に
従事している方々です。いろいろな事を考えれば、今はそれでも
仕方ないと思いますが、いつかは、以前のように浮き輪を持って
黒く日焼けした、子供たちのにぎやかな声が、聞こえる場に
戻って欲しいと感じました。
所々にあるモニタリングポストが、美観を損ねてしまう感は
否めませんが、当時は必需品。でも表示される数値を見て、
高い放射線量を警戒するというよりは、数値に変動がないことで、
安心感を得るという使い方かな、と思いました。
木戸駅へ向かう途中に、「道の駅ならは」がありましたが、当時は
警察署の臨時庁舎になっていました。この地域の治安を守る方々の
並々ならぬ努力に敬意を表しつつ、トイレだけ拝借して
先を急ぎました。
田舎にある雰囲気の駅舎の木戸駅を
眺め、更に1ktはさらに進んでいきます。
見渡せる水田らしき農地は、
この時期であれば、頭をたらした
稲穂が、見受けられるのですが、
農作物は、何も育ってはいませんでした。夏の水田としては、
とても違和感があり、やはり原発の影響を感じざるを得ない光景です。
この水田に実りある稲穂が見られるのはいつになるのかと思われました
そして1ktは、当時上野駅から電車で来られる常磐線最北の駅、
竜田駅へ向かいます。
竜田駅の中には、震災当時の画像、書物が展示されていました。
それらからは、自然の力のすごさ、恐ろしさを見せつけられた
感じがしました。
ホームに出てみると、ホームの途中から、その先の富岡駅方面には、
電車が行けないためか、線路をふさぐように通路が、設置して
ありました。電車の通らない線路は、真っ赤に錆びて、草も
生え放題になっています。
まさか、ここまで不通期間が長引くとは誰も想像しなかった事でしょう…
竜田駅内から外を見た時に感じたのは、建物を見ても人が住んでいる気配が、あまり感じられない事でした。電車がここまで
通じていてもです。
改札は、山側に1つだと記憶していますが、そこを出ると昔から住んでいらっしゃるであろう、
たたずまいの建物が林立しています。商店もあります。がシャッターは降りています。
今まで通り過ぎてきた駅では、気にならなかったのですが、
ここは、人の住んでいる気配の感じられない独特の雰囲気に、
包まれてしまっています
。
近くの学校も、廃校であるかのように
雑草がのびています。
夏休みとは言え、校庭で遊ぶ子供達が
いても良いのに、まったくいませんし、
いた気配も感じられませんでした。声も聞こえませんでした。
場所は、すでに第一原発から20キロ圏内の楢葉町へときています。
原発の影響が、ここにきて色濃く現れてきてしまっています。
楢葉町の役場の近くでは、立入禁止が解除されてから3〜4店の
飲食店舗が軒を連ねて、力強く復興を後押ししていました。
その当時の楢葉町は、富岡町同様に時間的な立入り制限があり、
宿泊ができなかったのではなかったかと記憶しています。その中でも、
意思を持って懸命に楢葉町で働く方々に頭が下がります。
心の中で敬意を払いつつ、その前を走る国道6号線を富岡町へと
1ktは向かいます。
富岡町には、あの時から時間が
止まってしまった場所がありました。
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