| タイトリストCB712 実戦投入その後 |
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今更感満載ですが、今年2月にクラブの軽量化を図り購入し、コロナ禍の中、細々とコースに行って使用しているCB712(NS950)について感想をお話ししたいと思います。
クラブ構成はウッドは913D3、913F15度・19度に、UTは913H19度・24度にCB712(NS950-S)5〜P鉄&タイトリストフォージド50度と56度にパターはスコッティーキャメロンのRED-X2の14本のオールタイトリストチームでスタートしましたが、ネットオークションで4鉄を見つけてすかさず購入したため今は、UT24度と交代交代でしています。
ヘッドの大きさは細かく比べたことはありませんが、716AP2と似たような大きさでトップラインについてはややCBが細いかなという感じで大きく違いはありません。構えやすさについても両方ともそん色なく、CBの方が僅かにまっすぐに構えやすい気がしますが、あくまでも気がする程度です。打感も鈍感な私には違いがよくわかりませんがCBの方がまろやかな感じがします。
私でも違いが判るのは打音です。本人はボールを打つのに真剣なのでしみじみと聞いてはいられませんが、CB712の方が自分好みの良い音がします。一緒にラウンドする仲間もCBの方が良い音がすると言っています。
あと、これはクラブの精度の問題でしょうか、716AP2は特に9鉄の飛距離がバラバラでぼやけた感じだったため8鉄〜Pまでの距離感がぼんやりしていたのですが、CB712は8鉄〜Pまでの距離が番手によってしっかり打ち分けができ、飛距離が僅かに伸びています。
ミドルアイアンについてはCBもAP2も大きく変わるものは無いと思います。CBとAP2の違いからくる優しさや、年式からくる優しさはすべてAP2に有利に働くにもかかわらず、CB712と716AP2が互角ということは、シャフト重量で圧倒的にAP2が不利(=私には重かった?)だったからかもしれません。
それが顕著なのがロングアイアンです。といってもCBは3鉄がないので4鉄だけの比較ですが…。(巷ではロフト角の問題から最近ではロングアイアンは5鉄からと言ってる方もいらっしゃいますが、私にとっては4鉄からです)CBの4鉄は5鉄同様に当たるのです。ここまできれいに当たるなら3鉄も欲しくなります。
10年前のクラブではありますが、難しくてスコアーが出ないということもなく、十分に戦力になってくれます。