普通二種免許 第二段階技能教習



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普通二種免許 第二段階技能教習
2022年4月9日


第二段階の技能講習には、路上教習やシュミレーターによる教習も含まれてきます。南柏自動車教習所内での技能教習では、交差点間の距離が短くどうしても後方左右の確認が団子状態になってしまうのですが、路上に出ると、個々の安全確認がきちんと行われているかチェックされやすくなります。 



もちろんチェックされても困らないくらいの安全確認は行っていますが、目視の確認の時はもっと大きな動作でアピールしたほうが良いと指導員よりアドバイスをいただきます。路上教習のルートは相当あるようですべてのルートを走ったかは??ですが教習ルートを新しく作ったり変更したりすると、警察署に届け出を出さなくてはならないそうです。 



言われてみればなるほどと思いますが、教習所もいろいろな法規を遵守しなくてはならないのだなぁと感じます。



そうそう、教習車の側面に書かれている号車番号の色が青と赤があるのですが、青がマニュアル車で赤がオートマ車でした。またその号車番号が、ナンバープレートの数字と一致していることも、この時期に知りました。



車の側面が見えなくても、ナンバープレートを見れば何番の車かわかるのですね。指導員は皆さん「〇〇号車使います」と言ってスタスタと番号が見えないのに的確に車の方へ歩いて行くので、どこに何番の車を止めるのか何か規則があって理解しているのかと思っていましたが、謎が解けました。 



号車番号とナンバーをそろえるのもタダではないでしょうが、傍からは気づきにくいところですが、利便性を求めてのちょっとした配慮というところでしょうか。



教習が終わるまでわからなかったのが、運転席のシートの高さの変え方です。これであろう部分を操作するのですがシートのお尻側が下がってみたりと、どうも自分のイメージと違う変化をするため、操作が違うのかなぁと思っていたのですが、あれよあれよと時間が過ぎてしまって、何を今更状態で聞きにくくなってしまい、そのまま放置しましたが、特に問題もなかったので良しとします。



教習車はカローラで車幅感覚がつかみやすく、特に所内V字路では前輪の位置が把握しやすくて非常に乗りやすいと感じていました。路上教習は、ほぼ勝手知ったる道という感じでしたので余計に運転しやすく感じたのかもしれません。そうしたこともあり、比較的落ち着いて教習できたと思います。



路上教習で一種免許と違う点は、タクシー乗務を想定して団地内のような狭い道も教習対象になる点と、バス停、交差点からは法規に則った距離を維持して停車したり、電柱を旅客に見立てて後部のドアをそれに合わせて停車したり、道路で転回したりする点です。



対面でのすれ違いがやっとの戸建団地の中を走る時は、交差する道路の状況が障害物で見えないし、そこから子供の自転車が走ってきそうで非常に神経を使います。何と言っても教習所の名前入りの車ですから万が一のことでも起こしたら、すぐに噂が広まるでしょうし住民の方から路上教習ルートからはずすよう言われかねません。



そうなってしまうと教習所に多大な迷惑をかけてしまいますので緊張します。ちなみに私は日ごろから見通しの悪い交差点では、おでこがフロントガラスにくっつくのではないかというくらいに、頭を前にして交差道路を見るようにしています。



第二段階技能教習には、路上教習で自分が注意している点を都度点呼しながら運転してはっきりさせて、その後学科教習で指導員と生徒で安全に対するディスカッションを行い、より安全に対する心掛けを高めるといったカリキュラムもありました。普通は指導員と生徒で1対多でのディスカッションなのですが、私の時は教習生が他にいなかったため指導員とマンツーマンでした。



幸いなことに、第二段階技能教習の無事見極めも合格し、追加受講なしで1月23日に全教習を終えることができました。その足で1月29日に予約を申し込み、いよいよラスボスの卒業検定です。




















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