生まれて初めて4輪車の所有者になる



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生まれて初めて4輪車の所有者になる
2023年5月7日


2022年10月21日に、生れて初めて4輪車の所有者になりました。車両はクレスタ。残念ながら購入ではなく遺産相続という形で…。



これまでも我が家には車はありましたが、名義はすべて奥さまでした。奥さまは、自動車関係の会社に勤めていたことがあり、4輪車購入についてはおまかせ状態になっていたのです。今回は、遺産相続なので遺産分割協議書に記載されている私名義でなくてはなりません。それで初めての4輪車所有者になることになったのです。 



さてさて、どうやって名義変更するのかしら?とネットを調べると、査定金額が100万円以下の車は、相続人全員の印鑑証明等が必要になる遺産分割協議書でなくても、相続人である自分の印鑑証明、戸籍謄本、被相続人戸籍謄本、車の査定書等をそろえて遺産分割協議成立申立書を作成し、陸運局へ提出すれば、名義変更できそうです。



ちょうど12か月点検でクレスタはディーラーへ出すつもりだったので、その時に査定書を作ってもらえば書類は簡単にそろいそうですので、作戦開始です。 



クレスタの査定書は、ディーラーで作成いただけました。ちなみに査定金額はにゃんと¥1,000(´;ω;`) 遺産分割協議成立申立書は、運輸局のホームページからダウンロードして記入し、その他の必要資料は市役所でという感じで、割と簡単にそろいました。それらの書類と実印、認印、車検証、ボールペンを持って、野田の陸運局へ突撃です。 



10月21日は天気も良かったので、TZR250(1kt)でスイスイと到着です。問題はここからです。まず、建物が4つありどこに行けばいいのかわかりません。建物の前に立っている案内図を見てDとEの建物は、違うなぁと見当をつけて、Aの検査登録事務所へ向かいます。事務所内には受付はありますが、書類受付であって黙々とお仕事をされています。



市役所や年金事務所のような総合受付はなく、取りつく島がなさそうです。また事務所内にいる人は若い女性を見てもその道の方に見えてくるし、何語だかわからない外国語で電話をしているツナギ姿おっちゃんがいて、ものすごいアウェー感です。場違いなところにきてしまったかなぁって感じです。



しばらくはオロオロしていましたが、持ってきた書類は添付書類なので、それだけ出しても何も始まらないだろうと事務所入り口脇にある申請書類のうち、移転登記に使う第1号書式に必要事項を記入します。が、旧所有者欄については故人のため記入はできても実印は押せません。ここで、添付書類が必要になるのだろうと解釈し、意を決して受付用の整理番号(349番でした)を取りました。



349番が呼ばれたので受付に行き、事情を話しすと受付の方が整理番号に印鑑を押して返してくださり、「となりの建物(Cナンバーセンター)で印紙を買ってきて私のところに戻ってきてください」と説明いただけたので印紙購入後、受付の方に第1号書式と集めた必要書類と車検証を提出し、新しい車検証が出来上がるのを待ちます。



ここまでくると、もはやアウェー感はなく余裕をもって座って待っていられます。



間もなく番号が呼ばれ、新しい車検証を受け取り内容を確認して業務終了です。最初はオロオロしましたが、約1時間の行程でした。お礼を行ってTZR250(1kt)で陸運局を後にしました。



















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