
タイトリストT300アイアン購入 フィッティング編
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タイトリストT300アイアン購入 フィッティング編 |
2023年5月9日
1月7日当日、タイトリストブースにいらした担当の方は、175cmの私も見上げてしまうくらい身長のある方で私よりははるかに若い方ですが、メモに書いた内容を説明する中で25年近く前のモデルのDCI962アイアンをご存じでしたのでさすがだな。と思いました。
一通り説明した後はいよいよ試打開始です。まずは持参したCB712の7番アイアンを打った後、同じNS950GHを装着したT100-S・T200を試打してヘッドを決めていきます。CB712はキャリー135ヤードバックスピンは6500近くあり、降下角度は45以上でした。
担当の方のお話によると、タイトリストは皆さんが気にする飛距離以外にも降下角度(=ボールの止まりやすさ)も重要と考えていますとのことでした。
最初に打ったT100-Sを構えた感じは、CB712とほぼ同じヘッド形状なので違和感はまったくありません。次に打ったT200は、若干トップブレードが厚めでソールの幅もありますが、極端な「顔」へのこだわりはないので、これまた問題なしです。キャリーはT200で140ヤード、T100-SはCB712とほぼ変わらず135ヤードくらいです。ん…何を打ってもたいして変わらん…。
思いのほかCB712との飛距離差が出なかったことや、今後も体力は落ちていきますので、悩んだ結果ヘッドはT100-Sを諦めてT200にしました。
目標をあまり意識しないようにして打っていた私の弾道は練習場と同様に目標よりやや左に飛び出していたのですが、担当の方の説明では更に全弾フック系のサイドスピンがかかっているとのことです。この球筋に問題があることが、試打の中で明らかになっていきます。
ヘッドが決まった後は、10種類近くのいろいろなシャフトと試打させていただき、都度感想を求められましたが、アバウトな私には、重い軽いはわかりますがそれ以上に細かなことは、何がどうなのかよくわかりません(^_^;)。担当の方は、一生懸命やってくださっているので、なんか申し訳ない気がしてきます。
試打途中で、担当の方から私のインパクト時のライ角が7番アイアンの標準ライ角63°に対してフラットすぎて(クラブがアップライトすぎる)、酷いときは、機械で計測できないことがあると指摘がありました。端的に言うとハンドダウンしすぎみたいなイメージです。
何も考えずに打つと左に引っかかるのは、クラブがアップライトすぎるのも原因の1つかもしれないようです。コースでは、無意識のうちに体が修正しているのかもしれません。
これについては、クラブ側でライ角をフラットにしてさらに0.5インチ程度シャフトカットする対応方法があるとのことでしたが、さすがにシャフトカットは、飛距離にも影響が出てきますので、しばらくはクラブを短く持ってスイングを修正するということでその場は収めました。
え〜…知らなかった(-_-;)でも極端にハンドダウンしてないんだけどなぁ…。ちとショックです(´;ω;`) でも、試打にきたおかげで初めて知ることのできた事実ですので、良しとします。
動揺しながらも試打は続きます。