
キッチン取手交換
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2021年1月8日
仕事納の翌日の12月29日、新年を控えてどんな仕事を仰せつかるのだろうかと戦々恐々としていたら、奥様より「台所の取っ手直して」との指令が。
しげしげと台所を見たこともなかったので「どれどれ」と見てみると、システムキッチンの扉の取っ手が2つほど割れれしまっていてビニールテープで補修されていました。決して破壊されたわけではありません。30年以上にわたり何百回も開け閉めされていたわけですし、プラスチックも劣化しますから壊れても仕方ないですよね。
さて、どうやって修理しようかと考えましたが、ビニールテープで補修してもすぐにダメになるのは目に見えてますし、ここは取っ手を交換しようということで決定(´・ω・`)b 取っ手の調達をどうしようかとネットで検索しましたが、いかんせん年代物のシステムキッチンですので同じような取っ手はヒットしません。ならばそこらのホームセンターで取り付けられる取っ手を買ってきて年内に交換完了させてしまうことにしました。
まずは取っ手の取り付けねじピッチを測って100oであることを頭に叩き込んで、最寄りのケーヨーデイツーで探したところ4本あったので、後々の他の取っ手の破損のことを考えてまとめて大人買いしてきました。お値段は1本千円近くするのでネットで探せばもっと安いものがあると思いますが、もはや取っ手と呼べないような状態の取っ手で扉を開け閉めさせて正月のおせちの煮ものづくりをしてもらうのも気が引けますので、大枚はたきました。
我が家のシステムキッチンの扉は、表側の板と裏側の板との間に扉パッキンを挟んでネジで止めてある構造ですので、取っ手の交換はそのネジを外して表板と裏板を分解して表板の裏側から行います。まずは、作業しやすいようにシステムキッチンから扉をヒンジ部分から取り外して扉を分解します。扉の表板と裏板を止めているネジは、パッキンの下に隠れていますのでパッキンをめくりながらネジを外しますが、お約束のように扉の下部のネジが錆びていて、ちょっと苦戦しました。
表板と裏板が分解出来たら、表板の裏側からネジ止めしてある古い取っ手を外して新しい取っ手を同じように止めます。購入してきた取っ手についているネジは長すぎて取っ手が固定できなかったので、自前のネジで合うものを探して固定しました。また、分解時にパッキンが切れているのを見つけたので応急で両面テープで貼っておきました。すぐにはがれてしまうようでしたらネットで合いそうなパッキンを探して交換することにします。
あとはシステムキッチンに扉を取り付けて修理完了です。修理後に奥様に交換した取っ手を見てもらい「検収」してもらい引き渡しとなりました(´・ω・`)b
交換した取っ手を見ながら、奥様とおふくろが口をそろえて「いいじゃない。他の取っ手も交換してもらおうかしら」と。
ちなみに、今回の部品代(取っ手)は日頃の感謝を込めて私の自腹です。え?と目を泳がしながら他に取っ手がいくつあるのか数えたらあと7個取っ手を買ってこないとなりません。あと7千円…「今度時間のある時にね〜」とお茶を濁してその場を後にしました。