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2階天井内結露
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2階天井内結露
2021年9月23日
8月のとある日、帰省している娘が2階の天井を見ながら「雨漏りしている」と一言。天井を見上げてみると確かに
シミ
がある…。建物の中央の方にあって天井を伝わってシミを作ったという感じではないので、屋根に穴開いたか?と思いました。これから台風が来るとニュースでやっているのになぁ…とシミの表面を触ってみると、あぁ〜湿っている… 雨漏りだ(´;ω;`)
どこかの瓦がずれてそこから雨が屋根裏に侵入して滴下しているんだな(´;ω;`)とその時は思いました。
幸い2階の屋根裏にはすぐ近くの押し入れの天井から侵入できるので、侵入準備をします。屋根裏はなんせ築後30年の埃をたんまり溜めていますので、生半可な気持ちで侵入したら汗のつなぎに埃のころもで、あっという間に全身真っ黒になりそうです。上下長袖長ズボンの作業着に頭にはタオルを巻いて、いざ侵入。
侵入口は押し入れの一番上にある高さが50センチくらいしかない狭い押し入れからになるので、何気に大変です。なんとか腹も引っ掛からずに上半身を天井裏に送り込んで、腹ばいになって断熱材をどかしてみると、シミは目の前の野縁の下にできていました。
さて、ではこの水分はどこからきているのだろうかと懐中電灯を点けない状態で屋根方向にあたる上を見渡しても、穴が開いていて光が差し込んでいるようなところはなく、遠く彼方の屋根の端の天井裏の通風用穴から光がさしているだけです。
ならば光は瓦で遮られているけど、梁とか伝わって雨水が染み入っているのかと、あたりを見回しますが、まず天井材の上に敷いてある断熱材に雨水が滴下した後がなく濡れていません。付近の野縁、野縁受け、梁、吊木他周辺のあるあらゆる木材を見ましたが、
水分の付着も流れた後も見つけられません
。
ハクビシンのオシッコか?とも考えましたが臭くはありませんし、仮にハクビシンが巣くっていたら屋根裏はもっと惨状を呈していたと思いますし、気が付きます。とりあえず、天井裏から室内に戻って埃だらけの作業着を着替えてからいろいろと考えることにします。
雨水が流れてきた形跡がない
ということは
雨漏りではなく
、その場所に
結露
したと考えられます。結露は温度の違う空気を板で仕切ったときに暖かい空気の側の仕切り板に水滴がつくことで、冬の窓ガラスを想像するとわかりやすいと思います。
結露ねぇ…と天井材を見上げながらふと気が付いたのですが、天井材に野縁にそって黒く線が付いています。視覚には入っていましたが、気にもしていませんでした…野縁受直下の天井材とそうでないところの天井材に何かの違いが生まれ、それが色の違いとなって表れているのですが、天井材に色の違いとなって表れやすいのは、やはり
水分
かなと思います。
その部分が他の部分より湿気が高かったり、濡れたことがあるか否かの違いだと思います。今回のように大きく波紋のように結露してシミができるほどじゃないけど、湿気、温度が他のところと若干違うことが30年以上断続的に続いたら跡位できても不思議じゃないですよね。では、
野縁直下に結露
した原因は何なのでしょう。
「現場」を見た限りでの推定ですが、
原因は断熱材の敷き方
にあるような気がします。野縁と野縁の間は断熱材が敷かれていますが、
野縁の上に断熱材は敷かれていません
。昔はこうした断熱材の配置の仕方が主流だったのかもしれませんが、今の屋根裏側の天井材の保温は、野縁の上にも断熱材を敷き天井材全面を保温すると記憶しています。
つまり屋根裏側の天井材表面は断熱してあるところと、そうでないところがあることになります。
屋根裏側の天井材表面に断熱材の敷いてあるところは湿気を含んだ屋根裏内の空気が直接触れることはないので結露に過敏になることはありませんが、
断熱材で覆われていない野縁直下の天井材表面は、室内側はクーラーに冷やされ天井裏側は暖かく湿気を含んだ空気に触れるため結露しやすく
なり、天井裏内に発生した結露が天井材に浸みて室内からシミとして見えるまでに至ったかと思います。
対策としては
@天井裏換気扇の運転開始温度をそれまでは35℃近くにしていましたが30℃まで落として天井裏の温度上昇を少しでも和らげてみる。
A今までは二間続きの部屋をクーラーのみの力でガンガン冷やしていたため室内設定温度が低かったのですが、扇風機を使ってサーキュレーション効果で二間を冷やすようにしてクーラーの設定温度を上げて室内と天井裏の温度差を減らす。
Bクーラーの吹き出し方向をなるべく水平にしないようにして天井材が冷えることを防ぐ。
Cお天気が悪い時に奥様が天井裏換気扇の吸い込み口付近で洗濯物を室内干ししていたので、湿気を天井裏に吸い込まないように室内干しの場所に注意する。
以上4点を試みていますが、今のところシミが出た場所は乾燥していて特に問題はなさそうなので、このまましばらく様子を見てみます。
放置しておくと結露部分が腐って莫大な修繕費がかかりますので、天井材にシミのような模様が出てきたらその部分を触ってみて湿っているようでしたら注意してください。
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