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2014年2月の大雪



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2014年2月の大雪
2020年5月1日


先日、新しいPCに移動させた画像をチェックしていたら2014年2月8日(14日じゃなかったと思う)の大雪の時の画像ができてきましたので記憶をたどりながら掲載しておきます。



2月8日は土曜日で会社はお休みなので自宅で、まったりとしていました。天気予報は、それなりの積雪を予想していましたが特に予定もなかったので、降りたいだけ降ってもいいだがね。とまったく気にしていませんでした。 



それが昼過ぎから次第に吹雪くように降り始め、当時、元気だった愛犬ペロ(19才まで生きました)を散歩に連れて行った夕方には、走る車を見ることがなくなり、畑を見渡すととても関東とは思えない白一色の世界になりつつありました。



雪で一面真っ白っていうのは何か圧迫感があり、ちょっと怖い感じがしました。これで道に迷ったらとてもじゃないけど平常心ではいられないなと、雪深い地域にお住いの方々の苦労の一端をほんのちょっとですが体感した気になりました。



しかしお犬様は我関せずという態度で、傍若無人に雪と戯れています。雪をものともしないその姿に、やっぱ犬だねえと感心していたら、愛猫キタも夜になってさらに積もった雪に、ベランダで果敢に挑みかかり、お犬様に負けじと雪の感触を満喫していました。童謡「雪やこんこん」では猫はこたつで丸くなるとありますが、キタは当てはまりませんでした。よっぽど雪が珍しかったのでしょう。



さてさて、どのくらい積もったかな?とベランダから外を見たら、そこは私の知っている見慣れた柏市ではありませんでした。あたり一面にが、つもりに積もって私の記憶にないくらいの積雪量になっていました。積雪を測ってやろうと、玄関から外に出たら長靴がすっぽり雪に埋まってしまいます @@;



なるべく吹き溜まりになっていないところで、積雪を測ってみると簡単に40センチを超えています。クレスタのボンネットには、車の形状がわからないくらいに、こんもりときれいに雪が積もっています。見方によってはスポンジのようにも見えるし、クリームのようにも見えるし、なんせここまで積もった雪を見たことがないのでいろんなものにイメージできちゃいます。



雪を楽しむのは一時お預けで、一族総出で雪かきです。歩ける場所と車の出し入れのできる道を確保しないとなりません。我が家にはプラスチック製と金属製のスコップの両方がありますが、これだけ降るとプラスチック製のスコップでは頼りないです。そのため、より除雪に向いている金属製のスコップが、必然的に私に回ってくるのは仕方のないところです…



周りのお宅の方々共々自宅の敷地内での作業でヒーヒーいってるところに、低音のエンジン音が聞こえてきました。ありがたいことに道路の除雪に重機の登場です ><b  団地内の道路の除雪も住人の人力でやっていたら、筋肉痛で動けなくなる人が何人出ていたことでしょうか。重機を出してくださった方ありがとうございました m(__)m 


重機の登場で、予定よりも除雪が早く終わりましたので自宅の隅に除けた雪で娘とカマクラを作ってみることにしました。生まれて初めてのカマクラ作りですから、作り方なんてわからず、とりあえず雪を盛り上げて穴を掘って内側から固めながら、人が入れるように削っていきました。結果、いびつですが人が入って横になれるくらいの、カマクラを作ることができました。 



しかし、その後は暖かい日が続き、残念ながらカマクラはあっという間に崩れて雪の塊になり、水になって蒸発していきました (-_-;)



たいして雪の降らない千葉県北西部に住む私は、申し訳ないですが雪は見るぶんには情緒があって良いものと思ってしまいます。



でも降雪の多い地域に住む方々は、そんなことを考える以前に、現実問題として除雪労力、除雪費用が必要になります。不幸にも除雪中にお亡くなりになってしまう方もいらっしゃいます。また時折、自治体の除雪予算が底をついたというようなニュースが流れることもあります。




いっそうのこと雪でなく雨で降っていれば、そうしたこともなくなるのに等と、まとまりがなく、わけのわからないことを思いながらも改めて違う側面からいろいろと考えることができたことは、よかったと思います。



ただ、1つまちがいなく言えることがあります。





通勤のある平日の大雪だけは勘弁してください m(__)m