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タイトリストCB712 実戦投入その後



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タイトリストCB712 実戦投入その後
2021年10月17日


今更感満載ですが、今年2月にクラブの軽量化を図り購入し、コロナ禍の中、細々とコースに行って使用しているCB712(NS950)について感想をお話ししたいと思います。



クラブ構成はウッドは913D3、913F15度・19度に、UTは913H19度・24度にCB712(NS950-S)5〜P鉄&タイトリストフォージド50度と56度にパターはスコッティーキャメロンのRED-X2の14本のオールタイトリストチームでスタートしましたが、ネットオークションで4鉄を見つけてすかさず購入したため今は、UT24度と交代交代でしています。



まずカートに載せてても目に付く一番気になるバックフェースについては、今まで使用していた716AP2(DG AMT S200)のメカニカルな感じのデザインと黒とがカッコいいと思っていますが、CB712(NS950)は716AP2と真逆でシンプルイズベストのカッコよさがあると思います。同じCBでもバックフェースにこんもりと膨らんだ曲面を使用している716や、顔がやや丸みを帯びた714よりも精悍でカッコいいと思っています。



更には、ここまで来るともやは自画自賛ですがCB710や714のようにメッキではなくサテンであるところが重厚感と渋さを醸し出していて、これまた好きです。



ヘッドの大きさは細かく比べたことはありませんが、716AP2と似たような大きさでトップラインについてはややCBが細いかなという感じで大きく違いはありません。構えやすさについても両方ともそん色なく、CBの方が僅かにまっすぐに構えやすい気がしますが、あくまでも気がする程度です。打感も鈍感な私には違いがよくわかりませんがCBの方がまろやかな感じがします。



私でも違いが判るのは打音です。本人はボールを打つのに真剣なのでしみじみと聞いてはいられませんが、CB712の方が自分好みの良い音がします。一緒にラウンドする仲間もCBの方が良い音がすると言っています。



フェアウェイからの飛距離については同じ番手でロフト角のあるCB712(NS950)が716AP2(DG AMT S200)より劣るかなと思っていましたが、シャフトが軽いからでしょうか、打ち慣れた今では飛距離はほぼ同じで考えています。



あと、これはクラブの精度の問題でしょうか、716AP2は特に9鉄の飛距離がバラバラでぼやけた感じだったため8鉄〜Pまでの距離感がぼんやりしていたのですが、CB712は8鉄〜Pまでの距離が番手によってしっかり打ち分けができ、飛距離が僅かに伸びています。



また弾道については当然ロフト角のあるCBが高弾道になるので、その分風には弱そうな気がしますが、意図せずに変幻自在な高さの球を勝手に打ててしまう私には、そこらへんはよくわかっていません。



ラフからの飛距離は716AP2に比べてフライヤーを起しやすい(=CBの方がスピン量は多い??)のか、CBでショートアイアンできれいに振り抜けた時に飛びすぎることがあります。特にラフからきれいに打ててトップしているわけでもないのにグリーンをオーバーすることがあるので、そこら辺の計算は頭の中でしっかりとしないとダメなようです。



ミドルアイアンについてはCBもAP2も大きく変わるものは無いと思います。CBとAP2の違いからくる優しさや、年式からくる優しさはすべてAP2に有利に働くにもかかわらず、CB712と716AP2が互角ということは、シャフト重量で圧倒的にAP2が不利(=私には重かった?)だったからかもしれません。



それが顕著なのがロングアイアンです。といってもCBは3鉄がないので4鉄だけの比較ですが…。(巷ではロフト角の問題から最近ではロングアイアンは5鉄からと言ってる方もいらっしゃいますが、私にとっては4鉄からです)CBの4鉄は5鉄同様に当たるのです。ここまできれいに当たるなら3鉄も欲しくなります。



半面AP2の4鉄は極端に当たらなくなるのです。ただ、これについては重量差以外に苦手意識等メンタル的な要因がスイングに影響した結果と思っています。



もちろん似たような重量のDCI962(DG S300)から716AP2(DG AMT S200)にクラブを変えた時には、DCI962ならスライスしていたようなボールが716AP2でまっすく飛んでいることに驚いた記憶がありますので716AP2も間違いなく良いクラブなのですが、心のどこかに苦手意識があるのかなと思います。



ともあれ、敷居が高いかと思っていたCB712は私にもハイレベルには無理ですが普通には扱えています。それはクラブにお助け機能を多くは求めていないからかもしれませんし、打音が良いし何より打って楽しいのがいいのかもしれません。





10年前のクラブではありますが、難しくてスコアーが出ないということもなく、十分に戦力になってくれます。 



また、CB712含めほぼ全部のクラブが軽くなったことにより練習、ラウンド後の疲労感が軽減されているのが実感できます。716AP2(DG AMT S200)同様にロングアイアンがうまく打てなくなってきたら考えますが、まだまだ当分の間CB712(NS950)で頑張れちゃいそうな感じがします。



追伸:10月8日会社休んで行ったカントリークラブザ・レイクスでOUT37・IN41の78が出ちゃいました。



50センチのパターを外したりと、あと2打は縮められたパターがありましたので、次回いつになるのか?ですが全てがうまく噛み合ったときにスコアアップに再チャレンジです。



好きこそ物の上手なれ。ゴルフを好きになってクラブに愛情を注ぐことがスコアーアップの第一歩です。