| TZR250(1kt)と北茨木ツーリング |
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2017年5月5日に北茨城方面にTZR250(1kt)でツーリングへ行きました。
目標としていたルートは常磐高速道で茨城北インターまで行き、JR磯原駅界隈より神の山鉱、関本鉱、神の山住宅、重内鉱、山口鉱、雁ノ倉操車場、炭鉱住宅、中郷鉱と見て回り、その後は国道6号線を日立まで南下して動く歩道橋を見て、常磐高速道日立南太田インターから高速道に乗って帰ってくるという、わりとてんこ盛りの工程です。
駅なのだろう?と気になっていました。そこで急遽、磯原駅ではなく大津港駅を目指すことにしました。
大津港駅を出発し、県道27号線を神の山鉱、関本鉱へと向かいます。途中右手に見える田園の中に、常磐炭鉱専用鉄道神の山鉱線・関本炭鉱専用線の廃線跡が見えるのでTZR250(1kt)で排気音をたてながら脇道に入ったのですが、そのうち公道なのか私道なのかわからないような道になり、農地で作業をされている方々の視線もあって、何もせずUターンしてしまいました (^_^;) さらに県道27号線を進み右手に曲がった先に、関本鉱があったはずですが画像も記憶もありません (-_-;) すでに遺構も廃線跡もなかったのではないかと思います。
県道27号線に戻りさらに進んだ左手に神の山鉱がありましたが、跡地利用が始まっていて太陽光発電の設備が設置されていて、わずかに遺構が残っている状態でした。閉山から50年近く経ちますので仕方ないですよね。
神の山住宅を後にして、県道10号-県道153号-県道299号-再び県道10号線と走り、重内鉱、山口鉱、雁ノ倉操車場跡と進みますが、イメージしていたツーリングとあまりにかけ離れた内容になってしまったため、気持ちも萎えてほとんど停車することもなく走りまくっただけで、大した記憶もなく当然画像ありません (-_-;)
新十石トンネルの先で再び県道299号線に左折すると最後の廃鉱である中郷鉱の遺構があります。中郷鉱は、内部は立入禁止になっていましたが、道路わきにありますので心置きなく撮影できました。この時点でAM11:30でしたので、端折った予定もありましたが所要時間約2時間でした。何に使われていたのかよくわかりませんが見られる範囲で遺構を見学し、県道299号線から国道6号線に入り、一路日立にある動く歩道橋を目指します。と…
JR高萩駅を通過してしばらく行くと「花貫渓谷」の看板が出てきました。予定より時間が早いし寄ってみるかということで国道461号線へ右折して花貫渓谷へ向かうことにしました。テレテレと走っているうちに花貫ダムの先で「めがね橋」という看板を見かけ、どうせツーリング計画はすでにグズグズになってるので、ついでに見ていくことにしてTZR250(1kt)を止めました。
のようです。ついでに見学したのは申し訳なかったかな…約100年も前に作られたとは思えない立派な建造物で、新緑の中でもその存在感は際立っていましたが、紅葉の季節はもっといいだろうなぁと感じました。
国道6号線から国道245号線へ左折してしばらく走ると河原子の動く歩道橋が現れます。普段は普通の歩道橋ですが、日立製作所の工場で作られた大型機器を貨物船に乗せるため大型トラックで日立港まで輸送する際に、その大型機器がでかすぎて歩道橋に接触してしまうため、道路を跨ぐ歩道部分が5mくらい上昇するのです。さすが日立製作所ですね。スケールが違います。
写真撮ったり、歩道橋に上がったりして一通り見て時間はPM1:30過ぎになっていました。また飯も食わずに走りまくってしまいました (^_^;) いつものことなのですが、ソロツーリングに出かけると走りまくって昼飯食わないんですよね (^_^;)