TZR250(1kt)とリアサスオーバーホール



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TZR250(1kt)とリアサスオーバーホール
2020年7月7日


2016年の9月ふとバイクを見るとエンジンの下に何やら液体が漏れています (-_-;) 



量、臭いからして、ガソリンではないと感じましたが、では何が漏れただ?と。しげしげと確認すると、リヤサスのシャフトにオイルが付いていました。オイルポンプ、オイルホース、エンジン後方のブリーザーパイプ等を確認しましたが異常なし。その付近に、それ以外にオイルを使用している部品はありませんのでリアサスからのオイル漏れと判断できました。



リアサスは2002年にTZR250(1kt)をレストアした時の延長線で、2004年に一度オーバーホールしています。ダンパーが効いていないようで、フカフカしててコーナーで加速していくとアウトにはらんでしまう感じがしたので(あくまでも個人の感想ですww)思い切ってオーバーホールしたのです。



2004年当時、リアサスのメンテナンスと言えば、当たり前のように社外品を取り付けるということがされていたと思います。1kt用の社外リアサスで5万円くらいしていたのではないかと思います。高い…。リアサスなんて、標準以上のいいもの入れても私には豚に真珠ですのでもったいないです。



何か安く仕上げる方法はないかと調べたところ、サスペンション修理専門で、当時お仕事を始められたばかりのセイクレッドグラウンドさんなるお店が同じ町内にあることがわかりました。さらに調べると、ノーマルのリアサスのオーバーホールができるとのことでした。早速、連絡を取り確認すると1ktのリアサスはオーバーホール可能という回答でした。



お値段は2004年当時の値段で2万円ちょっとだったと思います。社外品リヤサスの半値でノーマルリアサスが生き返るのです。私にとってはお得感満載でした。もちろん即決でオーバーホールしてもらったのでした。



それから、はや10年以上。よくもってくれたと思います。



そこで、当然ですが今回も再びセイクレッドグラウンドさんへお願いすることにしました。



今、セイクレッドグラウンドさんは有名になられて、あちこちで活躍されているようです。修理してもらっただけですが、関わりのある方々が有名になっていくのは、なんかうれしいですね。



詳細は当サイト内「関連リンク」にセイクレッドグラウンドさんを掲載してありますので、セイクレッドグラウンドさんのHP見ていただければと思います。私のTZR250(1kt)のリアサスオーバーホールもセイクレッドグラウンドさんのブログに掲載いただいていますので、お時間あったら探してみてください (o*。_。)oペコッ



2016年のオーバーホールでは、TZR250(1kt)のリヤサスはロッドがセイクレッドグラウンドオリジナルのSGSAとなり、ロッド径が太くなったことによる剛性アップや耐久性向上で、滑らかな動きとなっています。



私には、SGSAの詳細な違いは体感できませんが、オーバーホールによりダンパーが効くようになっているのは車体を押してサスペンションに負荷をかけてみるとわかりました。



黄色いバンプラバーがとてもきれいです (∩_∩ )



















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