バイク小屋跡地整地
PCサイトをスマホでご覧の方は、「スマホで見る」をクリックすると見やすくなります
2020年9月21日
私が実家に戻ってきたおよそ25年前のTZR250(1kt)は、親父の工場の隅っこに置かさせてもらっていました。その後、親父の工場が手狭になってきたため、2002年くらいからは、TZR250(1kt)は屋外に設置できるパイプ式の、我が家での通称「バイク小屋」と呼んでいた1坪くらいのサイクルハウスを確か1万円くらいで買ってきて、そこに保管していました。
サイクルハウスとは言え、重量のあるバイクと部品、工具を保管するので、基礎としてブロックを敷いて、その上にサイクルハウスより若干大きめのコンパネを敷いてそのべニヤ板に、サイクルハウスを建てました。さらに、テントのフライシートのようにサイクルハウスにブルーシートをかけてペグで地面に固定しました。おかげで、台風の最中でもバイク小屋の中で作業ができるほど強固な出来になりました。
その後2010年ころに親父が廃業したため、機械を撤去してがらんどうになった工場の中の一角を占拠してTZR250(1kt)、部品、工具を保管するようになって今に至ります。
住人のいなくなったバイク小屋には、親父、おふくろが庭いじりをするための肥料や備品が、置かれるようになったのですが、次第に経年劣化で朽ち果てて、親父が土台上部のサイクルハウス部分を解体して整理したものの土台部分が、そのまま残っていました。2020年4月26日に、それをきれいに撤去して、おふくろが花を植えられるように整地することにしました。
まずは、ほとんど風化してしまってボロキレ状態のブルーシートを除去します。ブルーシートを回収していると、何やらこんもりした部分が… もしや…とビビリながらブルーシートを広げると…バケツに入った廃油がでてきました (-_-;) 以前廃油だけは全部処分したと思っていたのですが、まだありました… 自分のだらしなさに、呆れてしまいます (-_-;) ただ、雨水が混入して周りにあふれていないことが不幸中の幸いでした。廃油処分には、再びおが粉に頑張ってもらうことにします。
その後、半分以上土にかえってしまっている土台のベニヤ板を撤去すると、その下にはミミズやダンゴ虫、ナメクジ、アリといろいろな方々が住んでいらっしゃいました。蛇穴がなくてよったです >< 彼らの住処は破壊してしまいますが、無用な殺生はしたくないので、可能な限りミミズやダンゴ虫、ナメクジはどかしました。
回収したベニヤ板は、腐食していますので袋に入る程度に腕力で小さく折っていきます。と、折ったベニヤ板の断面に無数の白いアリが…。申し訳ありませんが白いアリは生かしておくわけにはいかないので、簡易殺虫剤と思っている「エンジンクリーナー」を吹き付けさせてもらいました。もとはといえばベニヤ板を長年放置した私が悪いのですが…。
ベニヤ板撤去後、基礎のブロックを回収しましたが、なんと10個もありました。覚えていない中、自分で言うのも何ですが、気合十分でバイク小屋建てたんですね。
ブロックは、他の場所で使いたいと親父が言うので、きれいに積み上げて、その他のごみは一か所にまとめて、廃油には正義の味方おが粉を投入して本日の作業は、終了しました。
みなさんも、木材の屋外放置は想像を絶する入居者を呼び込んで、さらに白いアリの住処にもされますので十分に注意してくださいね ○┓ペコッ
おふくろ 跡地にはきれいな花を咲かせてね (o^-^o)