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クレスタ地味なグレードアップ作戦 ドラレコ、地デジチューナー装備編



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クレスタ地味なグレードアップ作戦 ドラレコ、地デジチューナー装備編
2020年4月15日



親父の車は2000年頃の生産のクレスタ(五代目)です。かれこれ登録後20年車ですが親父がきれいに乗っているのでまだまだ走りそうです。1ktは登録後35年車ですから、まだクレスタは若造です。



2017年に起きた東名高速での、あおり運転死亡事故の影響で、ドライブレコーダーが売れ始めた2018年秋に、親父よりドラレコが欲しいとのお話がありました。年齢的なこともあり、そんなに遠出をしない親父ですが、ドラレコはあってもいいなと思っていましたので取り付けることにしました。



ドラレコでも、前後が録画できるものがいいとの要望でしたので、1ktに取り付けたドラレコでもいいかと思ったのですが、バイクでは余る配線も車では、足らなくなるとのネットの書き込みがありましたので、車用でお値段等々考慮してコムテック製ドライブレコーダーZDR-015という 前後2カメラのものに決めました。



クレスタは私の作業範疇で、以前ETCをすでに取り付けています。どうせクレスタをいじるなら、アナログから地デジに代わってから映らなくなっているテレビも復活させようと考え、こちらは未来研究所製第4代なる地デジチューナーに決めました。どうせなら、テレビについてはもう少しいじっちゃおうかと、部品を探しますが、いかんせん15年以上前の車の部品なんて、簡単には見つかりません。



そのため取り付けが進まないままのある日、用事があったためクレスタを夜借りたところ、ライトが暗い…激しく暗い。光の色は、室内照明でしたら電球色と呼ばれる温かみのある色なので嫌いじゃないですが、前照灯に使う色ではないかなと思います。暗闇を照らすと見づらいです。親父も暗いのは承知していたようなので、追加工事でヘッドライトはHID化し、曇りガラスと化しているヘッドライト表面は必殺お磨き攻撃で磨き上げてみることにしました。



ネットで検索したら磨いている人が、わんさかいましたので何とかなるかなと。ただ、素手で戦うと筋肉痛になりそうなんで、耐水の紙やすりとスポンジ 電動ドリル 研磨ポリッシャー を購入、さらにはSOFT99 液体コンパウンドトライアルセットに、プロスタッフ製コーティング剤「魁 磨き塾 ヘッドライトガチコート」で曇りガラスにとどめを刺すべく購入しました。



そうこうしているうちに、探していたクレスタの部品がネットオークションにでてきました。ブルコン/TVキットFFT-126です。箱は日焼けした長期在庫処分セール品として…でも出てくるだけありがたいです。



まずは、地デジチュナー、ドライブレコーダーからやっつけることに。



取り付け自体は配線処理以外に特に難しいものはありませんでした。ドラレコの電源はヒューズからとして車両シガーソケットを使用せずに、スッキリした配線を行うことができるオプションを購入しました。



また、地デジチューナーの電源もヒューズボックスから取り出しますので作業前に、アクセサリー電源線(ACC電源線)と常時電源線がどれかは、車のマニュアルとか見て確認しておきました。さらにヒューズの差し込みのどちらに電圧がかかっているかも確認し、作業では電圧のかかっている方から電源を取ります。そうしておかないと、他の原因でヒューズが溶断した時に、チューナーやドラコレに通電しなくなって動かなくなってしまうからです。



極性確認は、検電テスターで行います。安いものは千円しませんので、サンデーメカニックの方は持っていてもいいかもしれません。それらを一通り調べて作業開始です。



地デジチューナーのシール状のアンテナを脱脂したフロントガラスに張り付けてそこに端子付きの配線をくっつけます。また、ドラレコも同様にフロントガラスに張り付けて、配線を天井部分に隠し運転席側のピラーまで持ってきて運転席側のチューナーのアンテナ配線とともに、ピラーの中に隠し足元まで落とします。助手席側のアンテナ配線は、助手席側のピラーの中に隠して足元まで落とします。



地デジチューナーの配線は、アンテナ、電源ともマットの下を通して助手席の下に集合させてチューナーに接続です。テレビ側の配線は、センターパネルとフロアーコンソールを外してテレビ本体を引っ張り出し、その裏にVTR入力するためのアダプターと、やっと手に入れたブルコン/TVキットFFT-126を取り付けてテレビは取り付けなおします。その後、リモコンの受光部の取り付け位置を決めて、配線してセンターパネルとフロアーコンソールを付けなおして通電後、チャンネルリサーチをかければ終了です。



ドライブレコーダーのカメラ配線は後方カメラをリヤガラス上部に貼り付けますので、そこまで配線をもっていかなくてはなりません。そこでドアの下のサイドステップ化粧カバーを外して、その中に配線を入れて後部座席までもっていきます。その後、後部ピラーを外してその中に配線を通し、天井を這わせて後部カメラに配線はつながるようにしました。あとは、簡単なセットアップをして作業終了となりました。



運転支援機能については、最初車速アラーム機能以外はすべてオンにして、案内は音声案内とし速度は60キロで設定しました。音声案にしたのは、音だけならされても何のアラームかわからないからです。この中で、まぁ問題なかったのは、先行車発信お知らせ機能と前方信号お知らせ機能です。ただ、交差点で右折待ちの先頭の場合や、青信号で前車の発進待ちの時に、機械の状況判断の勘違いによる「間違ったお知らせ」が時としてあります。これは仕方ないかなと感じています。



また、高速道路で隣車線から抜かされた時には、先行車接近お知らせ機能で音声案内が時折出てしまいます。さらに車線逸脱お知らせ機能には、よくわかりませんがしょっちゅう怒られました。この運転支援機能で、機械の勘違いでお知らせされてびっくりするのは、これら接近と逸脱でしょう。



親戚とかあまりよく知らない人とかを同乗させて、普通に走っているのに、このお知らせがくると同乗している人は多分気が気ではないと思います。そんなこともあり、一般道ではお知らせが出てこないように速度を70キロに変更しました。まぁ機械ですから、すべての条件で万能というわけにはいかないでしょうし、本来の機能は十分に発揮しているのですから、この程度でしたら私は満足です。



地デジチューナーは、走行中にも映像がでるようにしました。純正ナビの画面が小さいため迫力がないのが残念ですが、きれいに映ります。10年以上ぶりにテレビが映るようになって親父、おふくろも喜んでいるかと思いきや、たまにクレスタを借りて運転する時のほとんどが、テレビではなくNHKのラジオ放送になっています…あれれ…。まぁ私がクレスタを借りるときにテレビが映るようになったから良しとしましょう…




次はヘッドライト系のグレードアップです(´・ω・`)b