
アラカン男 ピカピカの一年生になる
PCサイトをスマホでご覧の方は、「スマホで見る」をクリックすると見やすくなります
2022年2月23日
時間の経つのは早いのもで、11月13日の入所日がきました。前日、深酒をしないようにお酒をセーブし指定された14時40分に到着するように10分前に家を出て到着した柏南自動車教習所では、当然のごとく何もわからないので、受付に目をやると見慣れたお姉さんがいたので尋ねてみると、視力検査が始まるからロビーで座って待ってくださいとのこと。
ロビーには今日以前にすでに入所を終えた、ただの授業待ちの人も含め20人くらいいました。間もなく教習所の方がみえて「本日入所の方々は順番に名前を呼ぶので、受付脇のスペースに座ってもらい視力検査を行った後に再びロビーに戻って待機しているように」と説明がありました。
今日は乱視矯正用のメガネ持ってきていますから、入所手続きの日のように視力検査で慌てることはありません。名前を呼ばれて前に進み、氏名、その他を確認していよいよ視力検査です。
おもむろにメガネを取り出すと、「コンタクトレンズしながらメガネかけるのですか?」と検査員の方より質問があったため、「このメガネは乱視矯正用のメガネで、いつもはかけることはないのですが、入所手続きの時の視力検査で手こずったので、万が一を考えて持ってきました」と笑って答えて、いざ検査開始。
そしてあっけなく合格。今日はもう1つ2つ小さな文字も見えそうでした。やっぱ乱視は視力検査の大敵ですな(-_-;) 全員の検査が終わったところで免許種別ごとに教室に分かれて教習所の利用方法について説明をうけます。おおよそ15名の入所者のうちの大半が1種免許取得希望者で、2種免許取得希望者は私と大型2種希望の方とわずか2名でした。
それでも説明員の方は1名ついてくださいますので、教室なんぞ使わずに、あちこち歩き見ながらの説明でした。でもその方が覚えやすいです。わからなくなったら受付で聞けばいい事ですので、要点だけメモしていきます。
説明終了後、2種希望者だけのようですが教習は完全予約制ということで、説明員の方が第1段階の学科と技能教習のスケジュールを私たちの都合に合わせて立ててくださり予約を取ってくれました。第2段階の予約は第1段階のみきわめ終了時に取ってくださるそうです。これは年寄りには、助かる楽なシステムです。
今の予定で行きますと、入所後約一か月の12月中旬には第1段階が終わりそうです。ここまでは想定より相当早いのですが、第2段階の学科の中の介護系の学科6コマは、平日にしか設定がないそうなので、第2段階からは進み方がゆっくりになると思います。まぁ、全行程を9か月の間に終わらせて卒業すればいいのですから、慌てずにです。
予約を取っていただいた後、ロビーで待っていると1種の方々が戻ってきて、再び今日の入所者全員集合となりました。その後10分の休憩があり、次の時間は教室で全員の適正検査が行われます。教室内はコロナ対策がきちんと施されていて、並んで座ることができないように、1座席おきにx印で座れないようにしてあります。
適正テストはアンケート回答形式の文章物から、図形から選ぶものやら、ひたすら大きさの違う「A」を書かされたり、ロールシャッハ的なものまであって、説明を聞きながらすべての検査を終えるのに、50分くらいはかかったと思います。回答方法はひたすらAを書く以外は、該当するマス目に縦棒を書くというもので、書き間違えた場合は消しゴムを使わず縦棒に、横棒を加えるというマークシート方式のようなもんでした。
こうした問題は、時間内には全部できないようにできているし、どうせジジーだから尚更できないし、慌てることなくやることにしました。検査結果は2週間後くらいに出てくるとのことです。40年前はどうだったかなんて、全く覚えていませんが1種免許希望者はその検査結果を学科授業で使用するそうです。2種免許希望者は授業で使用することはありませんが、今後の運転に役立てるようにとのことでした。結果が出たらまたご報告したいと思います。
ここで、1種の方々とはお別れで、2種の学科授業を2時限続けて受ける時間割になっています。指定された時間までは少し余裕があったため、ダメもとで受付にいた教習所のお兄さんに「タバコ吸えるとこありますか?」と聞いたところ屋外にあるとのこと。お礼を言って小走りに喫煙場に向かい2本ほど吸って気持ちを整えて指定された教室へ行くと受講生は私達2名だけでした。
今日はたまたま2人ですが場合によっては1名でマンツーマンなんて授業も出てきそう…かな?気を引き締めて受講しないとですね。授業は2時限ともビデオを見た後にテストを行い、その答え合わせ、間違えた部分の説明を行うという形式で進みました。
全く勉強していない中でのテストですので、できなくて当たり前なのですが、忘れてしまってできないのはまだしも、法律の改正内容が分かってなくて知らなくてできないという問題がいくつかありました。これは何とかしなくてはなりません。
私が取得した普通免許は、その後2回車両の条件変更があり普通免許を取得した時期によって運転できるトラックの大きさが違ってきているという点が一番大きいと思います。今現在の普通免許と40年前の普通免許は、まったくの別物ということです。
また、大型バスとマイクロバスの境界線の大きさや乗車人数等についても同様で、40年間興味もなく??のまま過ごしてきましたが、私の「8t限定の中型」免許では、マイクロバスも運転できないと言うことがわかりました。
2種の筆記テストは、2種特有の問題より1種の筆記テストの問題が非常に多く出ると言われているようですので、関知していなかった法律改正の変遷を勉強して、忘れてしまっているところは思い出しながら勉強しなおさないとだめだなぁと痛感しました。
無事に2時限の学科を終えた頃には、あたりも暗くなり19時を過ぎていました。一緒に受講した大型2種の方は、隣町からバイクで40分かけて教習に来るそうで、これからの季節ちょっと寒そうですね。同じ教習を受けることもあるでしょうから、その時はまたよろしくお願いします。と入口で挨拶をして、この日の教習は終了です。
次回は11月21日AM9:10より学科4時間ぶっ続けです。前日にコロナで1年半ご無沙汰してしまった友人と会うのですが、お酒飲み過ぎないようにしないと…。