クレスタ地味なグレードアップ作戦 ヘッドライトHID化、お磨き編



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クレスタ地味なグレードアップ作戦 ヘッドライトHID化、お磨き編
2020年4月26日



続いてはクレスタのヘッドライトのHID化です。HIDは1ktにも以前付けていたので、その明るさは半端ないものがあることはしっかりと認識していました。ネットで検索してHID屋 35W H4Hi/Lo ショートタイプ H4 HIDキット リレー付きってのを購入しました。



理由はLEDスモールライト2個おまけつきだったからです。長いものにはすぐ巻かれてしまいますねぇ…



取り付けで注意した点は、ボンネット内にはラジエターファンとかの可動部品や発熱部分があり、さらに雨水が侵入してきますのでバラストの設置場所と配線の取り回しについてです。



バルブの取付は防水ゴムがきつかった気がしますが、特に苦労はしなかったと思います。ただ、不安なのはスモールランプが電球ソケットに差し込むだけなので、何かの拍子にソケットから抜けてしまうと、ヘッドライト内部に落ちてちょっと面倒なことになりそうです。



取り付けを終えてライトを点灯してみると、やっぱりHIDは明るいです。またスモールライトもLEDなので白っぽい光で、それなりにかっこいいです。ヘッドライトの明かりだけ見てると20年以上落ちのクレスタが5年落ちくらいの車に見えてきてしまうから不思議です。



ただ、光軸が全体的に下向きすぎる感じがします。ヘッドライトには光軸調整用のネジが一灯に二つずつ付いて調整できますが、そこはプロに任そうと思い、我孫子のトヨタのディーラーさんに電話をかけて光軸調整を予約しました。ディーラーさんに光軸調整をお願いするとき気を付けなければならないことがあります。それはユーザー車検のために光軸調整が必要で、それをディーラーさんにやってもらおうと考えている場合です。これについては、ほぼ断られると聞いています。



確かに車検は車全体の総合的なコンディションの確認で、それらを丸ごと請けて総合的な診断を下すのがディーラーの仕事でしょうから、その一部分の仕事でしかない光軸調整だけを依頼されて、その他をユーザーにやられては商売にならないし、万が一の時に責任の取りようがありません。



私の場合も、光軸調整を行う理由について質問されました。でも、クレスタの次回の車検までは、まだまだありましたし、光軸調整にきた理由は他にあったわけですから、正直に話してやってもらいました。ディーラーのメカニックさん曰く、はやりヘッドライトの曇り(=傷)が相当ひどく散光してしまうので、あまり光軸を上げられないとのことでした。でも、プロに光軸を調整してもらっていれば対向車に迷惑をかけることもないでしょうから安心できます。何かあったらまた来てくださいと暖かいお言葉を頂き、その場を後にしました。ありがとうございましたm(__)m



さてお次はヘッドライトお磨きです。この関係はネットにたくさん載っていますので勇気をもってやれば問題ないであろうと、わりと安易に考えていました。



すでに「耐水の紙やすり」と「スポンジ 電動 ドリル 研磨ポリッシャー」、「SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット」に、「プロスタッフ製コーティング剤 魁 磨き塾 ヘッドライトガチコート」なる薬品まで用意できていますので、土日で一気にヘッドライトお磨き〜コーティングまでやってしまうつもりで天気予報を見て、両日とも晴れ予想だった2018年12月週末に決行しました。



プロスタッフ製コーティング剤魁 磨き塾 ヘッドライトガチコートには、下地クリーナーという曇ったライトを磨く薬品が付属していますが、我らがクレルタはそんな薬品なぞ、跳ねのける勢いの曇り具合なのでそれは、使用せず、いきなり耐水ペーパーで磨きます。ネットで王道の1000番・1500番・2000番3000番とステップアップしていきました。



途中1500番で磨いているときに親父がきて、これ本当に大丈夫か?と聞いてきましたが確かに1500番では、まったく輝きがないのでちょっとビビリます。大丈夫だよ〜と生返事をして作業続行です。3000番での耐水ペーパーでの磨きが終わると、ここから先は円運動でも問題のないコンパウンドでのお磨きとなりますので、いよいよ「スポンジ電動 ドリル研磨ポリッシャー」と「SOFT99 液体コンパウンドトライアルセット」の登場です。



ドリルにスポンジを装着してコンパウントを垂らしてウィ〜ンです。スポンジは用途に応じで使い分けるように書いてありますので、トライアルセットに入っているコンパウンド3000番、7500番、9000番用にスポンジを用意します。3000番から始めて、7500番で磨くあたりになるといい感じになってきます。



いやいや、電動は楽です。これを手動でやっていたら、翌日お茶碗とお箸が持てなかったかもしれません。結構きれいに磨けたのですが、お磨き初期の1000番のヤスリでは削り取れなかった大きな傷が、いくつか残ってしまいました。しかし、白内障かと思えるくらい白く曇った色をしていたヘッドライトと比べると雲泥の差の輝きです。多少の傷くらいならヘッドライトガチコートについているコーティング剤で埋まってしまうようなことが書いてあったので、こいつで仕上げだと、塗ろうとしたら…気温10度以下では使用しないようにと注意書きがありました…



よく読んでなかった…春まで無理ですね…でもHID化とお磨きで格段にヘッドライトは、明るくきれいになりましたので今回はこれでよしとします。(横着根性丸出しで春以降現在までコーティングしてません…)





















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