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2020年3月22日 ![]() その後、四か所で固定されている便器のねじを外します。合板が腐食していて、このねじがあまり効いていなかったので便器が不安定だったのです。そしていよいよ便器撤去。便器とフランジの間を埋めるガスケットに、粘着性があるので引っ張り上げるのに、ちょっと力がいるかもしれません。 ![]() でも、想像していたような臭いの発生は、ありがたいことにありませんでした。 しかし、こりゃ乾かしたくらいじゃ、どーにもならんぞね… フランジはねじ止めの部分が割れていました。ここが割れてねじが効かない状態になり、ユラユラしているうちにフランジと便器の間のガスケットに隙間ができて、そこから漏水、床板腐食というパターンかと思われます。相当長い間水漏れを起こしていないとこうは、ならないと思います。 ともかく、水漏れを直さなくてはならないのですが、このフニャフニャの合板の状態では、フランジをねじ止めできません。仕方なく900X600の厚み9oの板を買てきて簡易床の作成です。 ![]() カメラもってしっかりと縁の下か調べてきましたが、床下の根太や大引き(?)も部分的に結構濡れていました。これらがフニャフニャになってしまったら、大騒動です。 ![]() まずは、割れているフランジの除去です。ベストソーでネットでの教えの通りに、フランジを、縦方向に細かく切り目を入れて1つ1つ慎重に剥がしていくと、全周きれいに取れました。本当は接着しているのですから、そう簡単に剥がれちゃいけない気がしますが、私の立場は、今は剥がれて良しの立場ですので、問題にせず先に進みます。 この時、排水縦配管に、工具を間違っても落とさないよう注意が必要です。私はものすごく慎重に作業しました。 ![]() 排水縦配管とフランジは、合板が乾いたと判断できたら二期工事で、再び外すことになるので今回は塩ビ接着剤は使わないで、空調用の配管穴などに使うパテで、ごまかすことにしましたが、これ水漏れもなく頑張ってくれました。 この状態で床板を乾燥させて、その程度でどうするかを検討して二期工事へと進みます。 かくして、大きなトラブルもなく一期工事は無事終了し家族の膀胱を守ることができました。 |
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