肉離れ 肉が離れました



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肉離れ 肉が離れました
2020年2月6日


2012年の11月に50歳を目前に、生まれて初めて松葉杖を
つく羽目になりました。原因は、ゴルフ場で起こした肉離れです。



取引先のコンペでの出来事だったのですが,
いつもと同様に、準備運動なんてしないで、ちょちょいとスイングして
スタートしました。



出だし5ホール目くらいで、ティーショットを引っかけて
左の登り斜面に、ボールが止まってしまったので2打目を打ちに
斜面を登ったところ、左ふくらはぎに、今まで感じたことのない
違和感が…



ふくらはぎの中で、紙をビリビリと切るというか、文字通り肉を
引きちぎるというか、そんな感じがしました。なんだろう??と
思いながらもプレー続行。そしたら徐々にふくらはぎに激痛が。



しかし経験のない肉離れとは考えず、筋でも違えたかな程度で
前半を終えてレストランへ行きました。座っている分には痛みは
少なく、これなら後半も大丈夫かな。と




食事を終えて立ち上がろうとしたら、やっぱり痛い…
主催者に足を痛めたとも言いづらく、そのままクラブを杖に
ホールアウトしました。力の入る右足を負傷していたら多分途中で
棄権していたと思います。
さらに当日電車で行ってたのが不幸中の幸いで、車で行ってたら
帰路が大変だったろうと思います。



その日は病院に間に合わず、安静にしていましたが、夜は痛くて
目が覚めるほどで、翌日会社休んで病院へ行ったところ、
重度の肉離れとの診断でした。あちゃ〜…



病院行くまでがまた難儀で、パンパンに張れた左のふくらはぎの
筋肉は、伸ばすと激痛なので歩いても右足は、左足よりも前に
出せないため、まったく進みません。片道2車線の道路の横断は、
青信号一回では渡れず、途中の「島」で一休みという道路も
ありました。そのためカッコよくはないですが松葉づえ借りました。
二か月半も…。


でも、そのおかげで、殺伐とした通勤途中であっても、
電車やバスの席を譲ってくれる方や、長い階段で荷物を持とうかと
声をかけてくださる方、他たくさんの善意の方々に出会いました。



これは、日ごろの自分の態度、行動について省みる良い機会に
なったことは、間違いないです。



お世話になった皆様、その節はありがとうございました。



しかし、肉離れがこんなに大変で長くかかるとは思いませんでした。
内出血も相当あって、負傷直後は、膝の裏は海苔のような大きさで
一面内出血ですし、その血が下りてきたら、今度は足が死人の足
みたいになりました。



肉離れをおこした筋肉は、その部分をお風呂に入った時とかに、
しっかり揉み解さないと、後々しこりになってしまうそうです。
ゴルフボールくらいの、しこりになってしまった人もいると、
お医者さんが脅すものですから、リハビリに移行してからは、風呂ではしっかりとマッサージをしたので
当初確かにあったしこりは、今はまったくありません。



治癒後のゴルフは、やはり怖くて「肉離れGTコブラ」なる肉離れ保護用のサポーター買って、
しばらく着けてラウンドしていました。このサポーターは、患部をしっかりホールドして、
周りをぎゅっと引き締めてくれるので、安心感があり助かりました。



それ以降、ゴルフは必ず準備運動でふくらはぎをきちんと伸ばしてからラウンドするようにしています。
アキレス腱を伸ばす要領で、かかとを地面につけて、ひざを曲げないようにすると、ふくらはぎが
気持いいやら、痛いやらで伸びている感じがします。カートに手をついて両足のふくらはぎを
まとめて伸ばすのもありです。



肉離れはもう懲り懲りです…



ゴルフに限らず、運動前にはちゃんと準備運動して、皆さんは気をつけてくださいね。


















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