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TZR250(1kt)覚醒 リア周り



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TZR250(1kt)覚醒 その3 リア周り
2020年1月13日


TZR250(1kt)のリア周りについては、サスペンション、ブレーキ、ホイールベアリング等が、
主なメンテナンス項目になりました。




スイングアームについては、ガタがなかったので、ニップルからグリスを
たんまり給油して終わりにしています。




サスペンションについては、油が切れて異音が出ている状態でしたので、分解してみたらやはり程度が悪く、ほぼ丸ごと部品取り車からの換装になりました。




私の場合は、約5万キロ以上給油していませんでしたので、自業自得です…。カラーの部分は、グリスを保有できる構造ではありませんので着座して軋み音が出るようでしたら、早めの給油をお勧めします




ブレーキキャリパーについては、フロントキャリパー同様に、割ってブレーキオイル通路を清掃して、オイルシールを交換し塗装しました。





余談ですが、キャリパーピストンは、動きが次第に渋くなりますので、こまめに「もみだし」を行うといいと思います。



私の場合は、出来る限り半年に1回は行うように心がけています。





リアホイールは、真っ赤なのがどうもしっくりこなくて、黒色に塗装しています。ホイールベアリングについては、ペアリングプーラーを持っていませんでしたので、ベアリングの状態を確認して問題梨と判断し、グリス給油で終わりにしています。





結局、リヤ周りはサスペンション本体、カラー、ダストシール、固定アーム、プッシュロッド用ゴムブーツ、ディスクプレート、リアホイールダストシール、チェーンテンショナー他を部品取り車より移植することとなりました。









こうして、約11ヶ月かけて1ktのレストアは、終了しました。受験勉強とかは別として、自分の趣味で、ここまで時間をかけてコツコツを計画を遂行したことは、ありませんでしたので、ちょっとした達成感がありました。余計に愛着がわきますよね。






部品取り車は、当時4万円で熊谷方面の中古車販売店から購入しましたが、十分にそのを発揮してくれました。私の1ktは5万キロ以上走行していましたので、その存在は本当に助かりました。




前述しましたが、部品取り車が無かったら今の1ktにはなりませんでした。




今でも部品取り車の部品は、使用することがあるかは、わかりませんがストックしてあります。




これで、冬眠した1ktの現状復帰は、終了ですが、時期を同じくし、CR-33を友人に頼んで、今まで無かったチョーク部分の部品をきちんと装備した状態で、オーバーホールしてもらっていますので、その装着を検討していくことになります。





その前に、まずはTZR250(1kt)に乗っている人なら誰もが1回は考えたことのあるであろう2xt化を進めていくことになります。