
TZR250(1kt)とクーラント交換
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2020年11月18日
以前、TZR250(1kt)のクーラント交換は、2年に一回やるようにしますとか言っていたくせに、すでに今は2020年3月。で交換後3年が経過しています…2017年に交換した時に出てきた、錆を含んだ茶色の液体の恐怖におののきながら、早めに交換しないと…と思ってはいたのですが、横着してなかなか着手できていませんでした。
しかし、さすがに同じことを二度やって、また茶色の液体出して、そのバカさ加減を皆さんに報告するのも、人としてどうかと思い、3月15日クーラント交換しました。
クーラントはカルトロールの緑色と、モノタロウの赤色と2種類持っているのですが、ウィスキーなら絶対いい値段がつくであろう位寝かしているカストロールはいつ買ったかは、定かではありません。もしかすると2002年…。モノタロウは3年前の購入と分かっています(開封後の未使用クーラントが
3年もつのか知りませんが…)。
TZR250(1kt)が酔っぱらっても困りますし、車体も赤いので今回も赤を使用することに決定です。
今回はリザーバータンクを外付けで、ラジエターのそばに移動させてありますのでガソリンタンクを外さなくても、リザーバータンクのメンテナンスができちゃいます。問題なく普通に作業が進めば、相当の時間の短縮が期待できます。
作業は、ラジエターキャップ外してドレンボルトをはずして、クーラントを抜いたらドレンボルトを締めてクーラント入れて、ラジエターキャップ締めて、エ
ンジンかけて止めて、ラジエターキャップ外してクーラントの水位を確認して必要に応じて補給して完了です。
作業をこの予定でサクサクと進められるか、ラジエター外して水道水で冷却水循環系を洗わなくはならないかは、ラジエターキャップを外した時の、クーラントの色で決まります…。まさか3年で茶色くはならないだろうと思っていましたが、正解できれいな赤色でした。
ほっとして、ドレンからクーラントを抜くとまだまだ使えそうなきれいな色をした赤でした。
クーラントは1対1で1.3リットル作りました。一回目ラジエター本体に満水になるまでクーラントを注ぎ込み、キャップを締めてタバコ1本程度エンジン
かけた後に、ラジエターの水位をチェックすると結構下がっていました。そこで、クーラントを補充して再度エンジンかけてチェックすると、水位は下がっていませんでしたので、リザーバータンクのクーラントを残っている新しいものと入れ替えて作業終了。
のはずでしたがリザーバータンクをよく見ると、経年劣化でしょうかキャップの部分が割れています。ラジエター本体からリザーバータンクを結ぶパイプを伝わってくる車体の振動と、リザーバータンク本体が拾ってくるエンジンの振動とが、ぶつかり合ってキャップに負荷がかかり割れたのでしょう。
ただ、すぐにダメになるような割れ方ではないので、ビニールテープで補修して、後片付けして、今回の作業は終了です。キャップ部分の交換は、後日にします。