
TZR250(1kt)とリザーバータンク交換
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2020年12月3日
2020年3月15日にクーラントを交換したときに発覚したリザーバータンクの亀裂を3月20日に修理しました。
リザーバータンクにしている容器は、100円ショップで洗浄ボトルという名前で販売しているものです。
早速、交換用に同じお店で同じものと思われるものはあったのですが、なんとなく大きい感じがします…TZR250(1kt)に取り付けているから小さく感じるのかな??と自分を納得させて買ってきたものの、現物と比較してみたらやっぱりでかい…
取り付けられないことはありませんが、でかすぎるのはかっこよくないですよね…
そこで、ふと考えたのが同じお店で容量は違うけど、同じ名称で売っているのだから同じメーカーの物を売っているのだろう…だとしたらキャップの部分なんて共用品にしてコストダウンを図っているはずと、割れたキャップを買ってきた新しいボトルにねじ込んでみたら、すんなりはまりました。ということで、キャップ部分のみ交換することにしました。
キャップ部分から伸びているL字の部分をカットすると、中央に穴が開いていますのでラジエターからのチューブが入るように棒やすりで穴の大きさを調整します。その後、ボトルが呼吸できるようにキャップに小さな穴をあけます。
この呼吸用の穴をあけないとボトル内部が、大気圧と同じにならないためラジエター内部の圧力に連動して流れるリザーバータンク内のクーラントの流れに支障をきたします。
注意しなくてはならないのは、キャップを締めたときに呼吸用の穴がボトル本体でふさがらないような位置に穴を開けることです。ふさいでしまうと穴を開けた意味がなくなってしまいます。
呼吸用の穴は大きく開けたくはないので、手持ちのドリル刃で一番細いものを使用してドリルで開けていきます。一番細いドリル刃は、その昔TZR250(1kt)のノーマルキャブを改造するために買った1.2oのものです。それ以来使用する機会もなく今でも新品同様です(-_-;)
すんなり穴は開きまして、キャップを交換して作業終了です。
ただ、前回リザーバータンクを交換したのは2016年10月で4年もちませんでした。単にキャップを強く締めすぎていただけでしたら今回は軽く締めた程度にしたので、いいかもしれませんが、振動を結構うけていますので耐震とかも何か考えないとダメかもです。