サイト内検索








































タイトリストCB712とクラブ軽量化作戦



PCサイトをスマホでご覧の方は、「スマホで見る」をクリックすると見やすくなります



タイトリストCB712とクラブ軽量化作戦
2021年3月11日


唐突ですが、私ドライバーは今でも240〜250ヤード飛びますが、アイアンは飛びません (-_-;) 昨日今日始まったお悩みではなく、25年以上前のうら若き頃に輸入品でシャフトがダイナミックゴールド(以下DG)S300だったタイトリストDCI962を振り回している頃からです。 



今使用しているタイトリスト716AP2(DG AMT S200)でも飛距離はあまり変わらず7鉄でキャリー135ヤード、ラン5ヤードの飛距離140ヤードが目安です。そこから1番手について飛距離が10ヤード変化するといった感じです(最近腹回りに肉がついて+5ヤードくらい飛ぶようになった気がしていますが…)。



ロフトはDCI962と716AP2を比べると716AP2の方が3度立っています。またクラブ重量はDCI962の方が5gくらい重かったと思いますので、諸条件から716AP2の方が10ヤードくらい飛びそうですが、DCI962と同じくらいしか飛ばないということは、技術革新をもってしても私の25年にわたる筋力低下を越えることはできなかったということでしょうか…



5年くらい前にコースで測ったときの私のヘッドスピードはドライバーで40m/sちょいでしたから、アイアンの飛距離はこんなもんなのかなと思っています。ただ、飛距離がいまいちの割には高弾道です。打ち方も悪いのでしょうねぇ…「そこまで上がらなくていいからもう少し前へ飛んでくれ」と思うくらいです。おかげでランは少なくグリーンではよく球が止まる方だと思っています。近年のアイアンのストロングロフト化で、ショートホールなんか私と他の人と1番手以上違ったりしますが、そんなことよりグリーンでピタリと止まる私の方が、格好いい(´・ω・`)b などと心の中で自画自賛しています。でも「あと10ヤード飛んでくれると嬉しいなぁ」という気持ちはなかなか消えませんというか、どんなクラブを持ってもそうした思いは未来永劫続くのだろうと思います。



そんな2月のある日、何を今更感が満載ですが「そういえば、ところでDGの推奨ヘッドスピードっていくつなんだろう」と、疑問がわきました。私がSシャフトを使いだした理由はズバリ「一回くらいはSシャフト使ってみたなぁ」という欲からです。で、案外使えてしまったのでそれ以後DGのフレックスごとの推奨ヘッドスピードなんて真剣に考えたことはありませんでした。



そこで、どれどれとネットで調べてみるとS200適応ヘッドスピードは40〜48m/sとなっています。ドライバーで40m/sってことはシャフトの短いアイアンでのヘッドスピードは30台ですねぇ…。別に使えているのですから、それはそれで良いのですが適応範囲外ということです。 



まぁ、若くないんだからしょうがないよね…ってことで「なら私のヘッドスピードで適応範囲内に入るシャフトはどれじゃい?」ってことで、誰もが手っ取り早く考えるのが多くのクラブメーカーでDGシャフトと併売しているNS950。オーバースペック目のDGからNS950にしたら、ヘッドスピードが上がって飛距離は伸びるだろうか?とよこしまな心が頭を持ち上げてきます。 



もちろんヘッドスピードがあがれば飛距離伸びますが、ここで声を大にして言いたいのが、「クラブは軽ければ良いというものではない」ということです。以前「クラブは軽いに越したことはない」との勝手な考えを実行し、10万円の授業料(軽量シャフトのクラブを購入…(万が一、クラブ買換えが必要となった時のリスクヘッジを考えて3,000円の36回払いで購入するも、2年後クラブを買い替えることになる)をかけて約2年間ドスランプに陥ったことがありますので、軽量クラブ移行には超ビビリです。 



NS950はDG S200と比べ、ざっくり言って各番手20gくらい軽量です。高い授業料を払ったときは、7鉄比較で一気に44g落としました。今回その時の約半分の20gを落とそうということで、大丈夫か?という気持ちが頭をよぎります。



他にも探せば10gくらい落とせるシャフトはあるでしょうが、ゴルフクラブとして市場に出回っていないと安価に入手できないので、ほぼNS950で決め打ちです。前回の大失敗を踏まえ、今回は初期投資金額は極力抑えます。まずは安いクラブを買ってみて、どんな感じかを探ります。良い感じでしたら、還暦祝いにでも最新クラブを買いましょうかねぇ。



クラブを探す条件は2つあります。ます1つ目の条件はクラブメーカーはタイトリストであること。私のゴルフ仲間には長い間、同じメーカーのアイアンを使っている人がいて、○○さんはキャロウェイ、△△さんはオノフ、みたいな人とクラブメーカーが紐づいてイメージされている人がいて、当然25年以上タイトリストを使っている私もその一員ですので買うならタイトリスト。ということです。 



2つ目の条件として投資金額はとりあえず2万円以内です。これは一回の過ちで10万円近くをドブに捨てたことにある人なら、ご理解いただけると思います。ちなみにその時のクラブは、タダであげちゃいました。



そして3つ目の条件は、今のクラブより楽なクラブは買わないことです。これも今更感満載ですが、「簡単なクラブはいつでも打てるけど、難しいクラブは年々打てなくなる」からです。さて、これだけ条件が揃うとなんとなく探さなくてはならないクラブがおぼろげながら見えてきます。



過去のタイトリストのクラブでAP・CB・MBあたりに絞られてきます。そのなかでAP2は今使っていますので同じシリーズものを買うのも芸がないので、APシリーズは却下です。さらにマッスルバックのMBを打つほどの技量はありませんので、再びドブと仲良しになる確率が高くこれも却下。そうなるとおのずとCBシリーズに的が絞れてきます。



そこで714CBあたりに見当を付けてネットで探すとCB714シリーズは¥25,000〜¥35,000といった相場のようです。ん〜投資額上げるか…とりあえず、CB714の2年前のモデルになるCB712を探してみると¥15,000〜¥25,000とゾーンに入ってきました。そこで、CB714と712の違いについて調べてみると、結構な確率で「違いがよくわからない」という言葉が出てきます。 



その道のプロでも「違いがよくわからない」なら素人の私なんぞまったくわからないだろうからCB712でもいいんじゃね?ってなりますよね。さらには、ヘッドはEPONの遠藤製作所製らしいです。ってことでなんだかよくはわかりませんが標的はCB712に決定でいい感じですよね。





つづく