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タイトリストCB712とNS950ならぬNS1050



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タイトリストCB712とNS950ならぬNS1050
2021年3月24日


さて、標的がCB712で決まりましたので、以前に中古クラブを購入したことのあるチェーン店を中心にネットで物色始めます。



CB712を探すにあたり注意点が2つ。1つ目は送料です。ご予算の2万円は総費用ですので、自宅近くで車で買いに行けるお店なら送料に掛けざるを得ない金額もクラブ本体にかけることができます。2つ目はグリップの程度です。グリップがヨレヨレですぐにでも交換しないとならないクラブ場合、グリップ交換で小一万円の出費になりますので、画像や、商品情報で要確認です。



お店を絞り何店か「CB712 NS950」で検索していくと、1つヒットしました。画像は掲載されていなかったので、程度はローマ字表記での判断のみになりますが、そこは10年前のクラブだからある程度は仕方なしと諦め、グリップ良好の記載に注目です。それ以外に車で行ける店舗を一通り検索しましたが、希望と合致するクラブはそれだけでした。



見た目があまりにひどかったら全国相手に送料かけて買えばいいことですから、よし!明日(3月6日)買いに行くべ。と購入前提でお店訪問決定です。買うクラブが決まったら次なる作業はウッドの重量調整です。クラブごとの重量バランスは大切と思っていますので、アイアンが軽くなったらそれにつれてウッドも軽くしないとなりません。



とりあえず、エクセルの計算式にCB712 NS950のカタログ値重量を入力してウッドの重量を想定します。ウッドはドライバー含めて年代物ばかりですが複数ありますので、716AP2用とCB712用と2セットを作ろうかと思います。ウッドの重量を想定した結果、ウッドは1w、3w、5wとも重量は同じでもまぁ良いかという感じなので共用です。ユーティリティーについてはアイアンと直接つながる線を描く部分なので、重さの変化も激しく共用とはいかないので716AP2用とCB712用にチーム分けします。



大まかにいうと716AP2用は、当然ですが今の重さのままで、CB712用は鉛をはがしてノーマルの重量で使う感じになります。ユーティリティーは、17度、19度、21度、23度とありますが、どのようにチーム分けするかはフェアウェーウッドのチョイスとCB712の5鉄の飛距離にかかわってきます。716AP2チームの5鉄は160ヤードなので、ユーティリティーの23度が欲しいところです。もし、CB712チームの5鉄が160ヤードならユーティリティー23度はCB712チーム所属で716AP2チームには4鉄を投入します。また5wを味方にしたチームの反対のチームにユーティリティー17度は投入します。これである程度方向性が見えてきました。



翌日の3月6日14時頃ゴルフクラブショップを訪問し現品確認。陳列棚のプライスカードを見ながらCB712を探します。いました。売れずに残ってくれていました。ヘッド等クラブの外見は程度も悪くはありません。グリップもいい感じで特に問題なし。ただ一点、NS950の標準グリップはM62なのにM60が付いている…NS950にM60はグリップが太めになるだよね…。知らないでM60付けちゃったのかな?…と思ったのですが、ここ本当は重要でした。ここで退化しかけている脳みそをもう少し回転させればよかったでした。



無事購入して帰宅後、我が家の家訓「中古クラブはまずお磨き」を励行しました。まずグリップを石鹸とタワシできれいに磨きます。そしてシャフトヘッドもお磨きします。アイアン6本で延べ1時間半くらいでしょうか。きれいになりました(´・ω・`)b 時は6日19時過ぎ、きれいになったところで、クラブ重量表に入力していたカタログ値の重量をクラブ実測値に置き換えるために、デジタル秤で各クラブを計測していきます。



ここで問題発覚。すべてのクラブがカタログ値より約10g重いのです。あれ??なんで??ということで、思い出したのがグリップ。ネットで調べるとM60とM62ではおおよそ5gのM60の方が重いとのこと。ん??でも標準のM62に差し替えたところで重量は5g減るだけで、残り5gがどこからきているのかがわかりません。簡易的にバランスを図ってみるとD1後半の数値で特段問題なし…



グリップが5g重くなった分ヘッド内部で5g増量してバランスさせているのかしら?うげ…中古クラブの迷路にはまり込むのか>< と最後にもう一度クラブ全体を見たところある一点で目が点になりました。シャフトのシールにNS1050と表示があったのです。へ??いちまるごーまる??問題が一気に解決しました。950ではなく1050なので10g重かったのです。ちなみに1050のグリップはM60で正解です。



ということは、ネット含めお店の広告が1050のところ950と誤表記していたのか、私がばか丸出しでその部分を見損なっていたのかどちらかになります。あれだけネットで検索していたのだからまさか1050と950を見間違えることはないだろうと思いましたが、領収書にはシャフトまでは書いてないし、ネットでは商品売却済みで当たり前ですがすでに消去されていてアクセスできずで、確証はありません。 



んー…どうすっか…せっかく磨いたしこのまま使っちゃうかとも考えましたが、今回のテーマは軽量クラブを使ってみるということです。716AP2はDGのAMTなのでシャフトが長くなるほど重さは軽くなるので、9鉄ではNSと約10gの重さの差は出ていますが、5鉄あたりでは数グラムしか重量差がありません。これでは今回の趣旨がうやむやになってしまいますのでここは、初志貫徹ということでお店に状況を話しクラブを交換してもらうことにしました。 



翌日3月7日昼にお店へ連絡したところお店側の表記ミスということでお話をいただき、交換にも応じてくださるとのことでしたので、交換してもらうことにしました。そこのお店には表記間違いのクラブの他にCB712はありませんでしたので、他店から取り寄せて頂けることになりました。程度のいいクラブだと嬉しいな(´・ω・`) 



果たして軽量アイアンは私の見方になってくれるのか、以前のように凶器になってしまうのか、またご報告したいと思います。