
スコッティーキャメロンRED X2救援計画 激闘編
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スコッティーキャメロンRED X2救援計画 激闘編 |
2021年7月7日
迎えた6月5日(土)午前中にケイヨーD2に、材料をあさりに行きます。まず、両面テープですが3M製品はスコッチブランドの物しか置いてありませんでした。いきなり出鼻をくじかれますが商品に穴が開くほど説明書等を比較して、陳列してある中で一番強そうなKKD-19に決定。BR-12よりずいぶんとパワーに欠ける感じがしますが、無いものはしょうがない(-_-;)
次にスコッティキャメロン RED X2のフタ部分を張り付けるための板を探します。最初は我が家のカーポートの鉄柱にでも貼り付けようかと思いましたが、いかんせん屋外なので、鉄柱から剥がす作業は、傍から見たら何をしてるか?ってなってご近所のマダム達の井戸端会議の議題にされても困るので、鉄板を購入してそこに貼り付けることにしました。
いろいろ探してみましたが厚みは2oはないと簡単に撓ってしまいそうなので、軽量なアルミ板20px30pで2o厚を購入しました。帰宅後、早速RED X2のフタにKKD-19を貼り、アルミ板と接合してみると、しっかりとアルミ板の上にRED X2が自立しているように見えます。このままオブジェにもなりそうな感じです。
ただ、フタは緩やかにカーブしていますのでパターの前後の先端部分にアルミ板との間のすき間ができてしまっています。今回はそこはお愛嬌ということで無視します。そのまま6時間近く放置してから第3戦開始です。はっきり言ってKKD-19は結構強力です。馬鹿にして申し訳ありませんでした○┓ペコッ
アルミ板を踏みながらフタに引っ張り負荷をかけてRED X2を剥がすのに、シャフトを持ってこじったら簡単に曲がりそうなのでアルミ板とRED X2の隙間に指を突っ込んで無理やり引き剥がしました。もちろん素手では痛くて無理でバイク用のグローブを付けての作業です。マジで足の筋を違えてしまうかと思うくらいに踏ん張りました。
第3戦は今までにも増してがっぷり四つに組めた感じはしたのですが、現実厳しくフタは外れませんでした。KKD-19の健闘もはあっぱれでしたが、まだまだパテの方が何枚も上手という感じです。しかし、今回の作戦では、事前にRED Xを観察して構造上パテの充填体積の少ない(=密着している表面積も少ない)フタの手前側に攻撃を集中した結果、とても1oまではありませんが、フタがわずかに持ち上がりました。敵の牙城の一角を攻略した気分です。
浮いた近くにあるフタのねじ穴からパーツクリーナーを吹き込むと、ねじ穴からではなくフタの縁からにじみ出てくるようになりましたので、間違いなくフタは浮いています。また、パーツクリーナーは隙間パテの粘着性を弱める気がするので、フタ内部でどこまで浸透するかわかりませんが、パーツクリーナーをねじ穴から吹き込むという反則技的な戦術を取ったところで第3戦終了とします。
また、第3戦の反省点として、真っ平らなアルミ板に膨らみのあるRED X2のフタを貼ったために生じたすき間がもったいなく思いますので、隙間がないようにアルミ板を板金して曲げることにしました。そのためには2o厚のアルミ板を扱いやすい任意の寸法にカットしなくてはならないのですが、それはけっこう大変です。そこでカットする長さが短くて済むように、もう少し小ぶりの10px20pのアルミ板をケイヨーD2で探してきまして早速加工することにします。
そのためアルミ板を足で踏んで…ということができないので、アルミ板に穴を開けておいて、針金とかでどこかに固定できるようにしておきます。そして、ハンマーと鉄パイプとどちら様かお名前がわからない通称ミスターMとで日本を支える町工場の優れた技術を彷彿させるかように、人間の手先でアルミ板にRED X2のフタなりの曲面を付けていきます。
いい感じに仕上がった後に針金を穴に通してその後KKD-19をその上から貼ったのですが、針金が思いのほか太く針金を避けてKKD-19を2枚重ねで貼ってみても針金の厚みの方が勝るため、アルミ板とフタの密着感に問題ありいうことで作業中断。貼ってしまった両面テープを必死の思いで話して第4戦は不戦敗です。
KKD-19は厚みが0.6oとわかっていたのですから、ちゃんと頭を回転させて行動しないとだめですよねぇ…(-_-;) そして第5戦に向けて、RED X2のフタにKKD-19を貼り付け、針金もすべて取り外したアルミ板を圧着します。せっかく部分的に少し浮いたフタを閉じる形で加圧しなくてはなりませんが、KKD-19の接着力を高めるためには仕方ありません。
この状態で6月7日現在、次回対戦日を待っている状態なのですが、ここで、軽い不具合が発覚です。アルミ板にRED X2のフタを書いてその外側に穴を開けたのですが、フタをはめ込んでいるRED X2本体の外周厚みを計算するのを忘れまして、二か所の穴が半分くらい本体にかぶってしまいました。幸いに針金は通りそうですので大きな問題にはなりませんが、大バカぼけ老人でした(-_-;)
どうやってフタの手前側に引っ張り負荷を局部的に集中させるような引っ張り方をするか夜な夜な検討していますが、なかなかいい結論が出てきません。
次回第5戦は6月13日の予定です。