| 東京MXが見たい!マスプロUB18L-P投入 |
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まずは、画像が映らない原因の特定ですがこれは簡単、アンテナ線が長すぎるためのアンテナ電波の減衰です。
さらに、アンテナ立てて地デジへの変更工事をしたのがもう10年以上前です。当時は減衰なんて考えもしませんでしたので配線材料は使えて安い物なら何でもいいという感じでホームセンターで選んでいますので、高品質の材料とは思えません。
また、受信レベルは高ければ高いほど良いというものではなさそうで、受信許容範囲を超えたアンテナ受信レベルは、映像に悪影響を及ぼしてしまうことがわかりました。そうなると今きれいに映っているテレビ、レコーダーのアンテナ受信レベルはそのままに、娘の部屋のテレビとDVDレコーダーの千葉テレビと東京MXのみアンテナ受信レベルを上げるブースターがあれば一番好ましいということになります。
我が家の事例では、合計5台のテレビ、DVDレコーダーのうち分配器以降、娘の部屋へ流れる支流のアンテナ線の流域の2台だけアンテナ受信レベルを上げたいわけで、後者の使い方が該当します。さらにネットで調べるとこの場合には、ブースターの中でも取り付け簡単なラインブースターなるものの使い勝手が良いこともわかりました。
6月27日の日曜の午前中にUB18-LPが到着しましたので、取り付け作業開始です。我が家のUB18-LPの取り付け方法は説明書にある「地上デジタル受信例3」の変則パターンです。空調機の配管の穴を利用して室内に入れた娘の部屋のアンテナ線が分波器で地上波に分けられた先で、DVDレコーダーRDZ-D700に接続する前にUB18-LPの増幅部と電源部を割り込ませました。
また、もとから受信状態の良かったチャンネルも全体的に増幅されていますが、MAXを越えることなくいい感じに収まっていますので、感度オーバーで受信障害になることはなさそうです。