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TZR250(1kt)は引き続き入院中



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TZR250(1kt)は引き続き入院中
2025年04月20日


すっかりご無沙汰ですが、TZR250(1kt)は相変わらず入院中です。



UPS-TAKUさんにエンジンオーバーホール他で入院してはや4ヶ月。いい季節になってきましたし、そろそろバイクに乗れない禁断症状が出てきています。



そんな中、TZR250(1kt)が退院してきたらやりたいことが一つ出てきています。CRキャブの再度のオーバーホールです。前回のオーバーホールは、オーバーフローの修理がてらの延長線上で部品交換も限られていました。



スロットルバルブの擦り傷とかは見て見ぬふりで終わらせてしまっていましたが、エンジンがリフレッシュされてきますので、CRキャブも思い切ってやってしまうことにしています。きっかけは、前回のオーバーホールの時に交換したニードルジェットです。



フロートバルブ、バルブシート、ニードルジェットをセットで交換したところ、アイドリングはしているのですが、ガスが薄すぎて発進できなくなったのです。



部品交換後のあまりのコンディションの違いに、その場はニードルジェットの品番を間違えて手配してしまったのだろうと既存のニードルジェットに再度交換して走るようになったのですが、後日調べてみるとニードルジェットは1種類だけのようで、間違いようがないようです。なんだこれ?



同じ品番の新品のニードルジェットに交換して発進できなくなる(=ガスが薄くなる)ということから考えられるのは、既存のニードルジェットが摩耗して正規の穴径より大きくなってしまっているということです。




ん〜、ジェットニードルは約30年前にケーヒンに勤めていた友人に頼んでオーバーホールしてもらった時から交換していませんので、走行距離にして4万キロ放置ですからありえますね。



ってことはジェットニードルも摩耗して細くなってるんじゃないかなぁ… そんなポンコツの状態でセッティングだしてるのかな… きちんとした状態にしてセッティング出したらもっと走りやすくなるのかな… 



確かにケーヒンの出荷時のスロージェットは75番で今のセッティングでは45番… なんかおかしいと言えばおかしいよなぁ… とうことで再度のオーバーホール決定です。




今回はスロットルバルブ、ニードルジェット、ジェットニードル、フロート、エアスクリュー関連、合計19種類の部品交換で、総額約28,000円です。



TZR250(1kt)が退院してきたら再武装して、慣らし運転が必要ならそれをしてから作戦実行です。



そのあと、セッティングし直します。セッティングはザックリいうとスロージェットの交換のみなのでちゃちゃっと終わらせたいと考えています。