サイト内検索
















TZR250(1kt)とフロントブレーキスイッチ 試運転編



PCサイトをスマホでご覧の方は、「スマホで見る」をクリックすると見やすくなります



TZR250(1kt)とフロントブレーキスイッチ 試運転編
2024年9月22日


先日、フロントスイッチ周りの部品交換を行った後、試験走行が出来ていなかったので9月8日に2時間ほど走ってきました。



一番気になっていた、スクリュとシリンダカップのあたり面との馴染みからくる、ブレーキの効きについては握れば握った分効いてくれていましたので、問題なしでした。



ブレーキの遊びも自分好みでいい感じです。ブレーキランプ点灯時期も大丈夫です。



やっぱ、新品部品はすごいですね。小手先のごまかしとは違います。



ただ、4000回転付近での定速走行の時に、発生する割と大きめのビビリ音が気になりました。これは今回の部位品交換とはまったく別問題です。 



ん〜、なんだこれ?不快だなぁ…ということで路肩にTZR250(1kt)を止めて確認するも、音の出処わからず…。ビビり音ってなんだかTZR250(1kt)の調子が悪いかのように感じさせます。



そんなことないのはわかっていながらも、そのうち消えるかもと走り始めても症状変わらず…。



ここ最近ブレーキ以外にどこいじったっけ?と頭の中で考えながら、可能性のある部分を触ったり押さえたりしながら走行すること約10分。 



後ろを走っている車からは、「前のバイク何やってんだ?バイクの左側いじったり、右側いじったり、ステップに立ち上がって前の方のぞき込んだり…。そのうち、部品とか落ちて転がってこないだろうなぁ」と思われたかもしれません。



試行錯誤の結果、カウリングの端っこを手前に引っ張るとビビリ音が消えることが判明。どうやら6月にスモールランプが点灯しなくなったのを修理するときに脱着したカウリングの付け方によってヘッドライトのリムとカウリングが4000回転前後の振動で接触しているようです。 



ってか以前から同様のビビり音がしたのでヘッドライトのリムとカウリングの間に板ゴム挟んでいたよなぁ…。板ゴムをつけ忘れたというか板ゴムの存在そのものを忘れていました。



エンジンは何度かかけましたが2月に犬吠埼に行った後、半年以上実走行はしてなかったのですね。反省です。



今回の走行ルートはおなじみ利根川沿いのR356安食バイパスを佐原方面に走り、ふじみ橋で右折し市街地を走るR356で平岡三叉路に戻ってくる予定だったのですが道を間違えて成田の方へ行ってしまい、時折見かける小さくてローカルな道路案内板が出てきても地名全く分からず…。気が付けばR464に出てきました。 



R464の吉高交差点を右折して小林交差点でR356に戻って帰路につきました。 



途中で給油しタイヤの空気圧を確認したところ、前後とも1.6キロほどでした。最後にタイヤの空気圧を測ったのは最後の乗車時の今年の2月以前となりますので、少なくとも半年以上前となります。



私はいつも空気圧を測った時は2.2キロになるように充填していますので、前回充填時より0.6キロ「天然抜け」しているということです。やっぱり給油のタイミングで少なくとも半年ごとには空気圧はチェックした方がいいようです。



タイヤの空気圧が落ちてくると個人的感覚ですが、特に低速で粘るようにハンドリングが重くなる気がします。スピード出ちゃってると、鈍感な私には体感できませんが(^_^;) 



でもタイヤって路面との唯一の接点ですので空気圧によるハンドリングの変化は、皆さんは私以上にものすごく敏感になっていいかと思います。



帰宅後にカウリングの取り付け方を再度確認したところ、3センチ程度の違いですがカウリングがお辞儀をする方向に取りついていましたので修正し、修正+防振ゴムでビビり音はバッチリ消音になりました。問題解決です(´・ω・`)b



今回の走行距離多分60キロくらい。燃費多分15キロくらい。



余談です…走っているときは気にならないけど、レバーが艶消しでレバーホルダーが艶アリって…ねぇ…。レバーは純正部品とはいえ、部品番号からしてTZR250(1kt)専用ではなく他車共用の代替部品… 



純正部品が出ること自体、ヤマハさんにほんと感謝ですがちょっとさみしいです。



さて、腹立つ酷暑も終わりが見えてきましたので、近場でいいから走りたいですね(∩_∩ )