TZR250(1kt)とLED化計画 結果発表〜!
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TZR250(1kt)とLED化計画 結果発表〜! |
2024年2月9日
2月7日に万全を期して、いよいよLED化に着手しました。
フロントウィンカー2球、リヤウィンカー2球、テールランプ2球をLED球に交換します。これは球の付け替えだけのポン付けなので楽勝です。
次いで点灯不具合に対処するためのパイロットランプハーネスを取り付けるためにカウルをはずしていきます。
パイロットランプハーネスの取り付けに際してはメーターパネルをはずさないとダメかと思っていましたが、
幸いなことにパイロットランプの部分のみをライトケース内のカップラーからメーターパネルをはずさないでハーネスごと取りはずすことが出来ました。
サービスマニュアルをちゃんと見ればわかることですが横着してました(^_^;)
おかげで配線加工は、ファンヒーターの効いた暖かい室内で作業することが出来ました。この季節ありがたや〜。
配線加工は製品に施工説明書とキボシ端子が付属されていますので、サービスマニュアルで配線を確認しながら行えば作業自体は簡単ですが、
ノーマルハーネスを切断してしまうのは、やはり抵抗があります。たばこ一本吸って覚悟を決めて作業開始です。
作業過程でノーマルハーネスの配線保護のビニールチューブに切れ目を入れてしまうため加工後にはハーネステープで巻き直しを行いました。
また、タンク下のウィンカーリレーも純正ウインカーリレーからICリレーに忘れずに交換します。これも付け替えだけのポン付けで楽勝です。
ライトケースを開けての作業は滅多にありませんので配線を整理しながら結線していきましたが、こうした作業が億劫になってる自分がいまして、
老眼で薄暗いと尚更手元がよく見えないことも相まって、年取ったなまぁと実感させられる作業です。ちょっと哀しいですね…。
スベリの悪いカップラーをCRCで湿らせたウエスで拭きながら結線し、ヘッドライトレンズを取付けたところで、
ウィンカー他すべての灯火類の点灯を確認し、カウルを取り付けていきます。38年前発売の車体のプラスチック製カップラーですが、劣化せず良くもちますよね。フック部の弾力はまだしっかりあります。
配線もしかりですが、さすが日本製の車体です。感心します。
さてさて、いよいよ今回のミッションの成果確認です。
バッテリーにもっとも過酷な条件であるエンジンを始動していない状態での灯火類の点灯確認をしました。
キーONでETCとドライブレコーダーが起動した状態でのウィンカーの点滅具合を記します。
書き忘れていましたがヘッドライトは、すでに2014年頃(おそらく)にLED化してあります。
@ウィンカーのみ…問題なく点滅します。
Aウィンカー+ブレーキング(昼間走行最大負荷)…問題なく点滅します。
Bウィンカー+ヘッドライトロービーム…問題なく点滅します。
Cウィンカー+ヘッドライトハイビーム…問題なく点滅します。
Dウィンカー+ヘッドライトハイビーム+ブレーキング(夜間走行最大負荷)…問題なく点滅します。
いやいや、ここまでの結果は求めていなかったので、この結果には感動です。
これで「なんだ?前方で信号待ちしてるTZR250(1kt)は。ウィンカーも点滅しないでくたびれてるなぁ…」なんて思われることもなくなるでしょう。
走行距離71,000キロですが、まだまだ私のTZR250(1kt)は現役バリバリです。