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床下補修



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床下補修
2020年1月31日

2008年5月、家の一階の玄関入り口と、
トイレの前の廊下が、

軋むとのことで、応急修理を行いまし
た。

床上から踏んだ感じでは、床材同士の
接着面が、剥がれたため

強度がなくなって、沈むようになったの
と、根太と床材の間にも、

隙間ができている感じがします。
イメージは、俗に言う、床がフカフカになったというものです。


当時で、築18年くらいでしたが、人の行き来が一番多い
ところなので、床への負担も大きく、それだけ傷みやすい部分
と言えます。



修理内容は、縁の下から根太と根太の
間に補強を入れることに

しました。簡単に言うと、根太の間隔を
狭くするというものです。

まだ築18年だから、床上から板貼るの
は、気が引けましたし、

親父が、汗水たらして建てた家ですか
ら、できる限り元の姿に

なるよう修復したいと思ったからです。
無理そうでしたら、諦めて大工さんに頼みます。


まずは、縁の下がどうなっていて、どこが通れるのかも、
わかりませんので、縁の下の基礎を自分なりにイメージして、
入り口から見て、どっち方面に

目的地があるのか、潜る前にイメージしました。この時は、わり
と簡単に考えて、懐中電灯に

ドライバー、L字の金物と、根太の間に補強で入れる木材と、ネ
ジ類と軽装備で潜りました。



まず入ること無い縁の下は、想像通り、暗いし、狭いし、怖いで
す。



玄関近くまで行くには、180度方向転換
する場所が、

二ヶ所あります。当然のごとく匍匐前進
です。

万が一戻るにしても、方向転換できない
から、進入した状態で

戻らなければ なりません。幅は、1mも
あるわけじゃないにも

かかわらず、懐中電灯の明かりがないと、真っ暗で何も見えま
せん。

途中、一ヶ所目の180度ターンの手前のS字部分の土が、
めちゃくちゃ盛り上がってて、すごく狭いのは、ちょっと怖かった
です。

大きな地震がきて、このまま閉じ込められて、懐中電灯の電池

切れたら・・・と思うと、私以外の人でも、居心地にいい場所では
ないと、思います。

まかり間違って、縁の下にキタさんが、入り込んでしまったら捜
索は絶望的で、

エサででもつらないと、出てこないと思います。


縁の下にもぐって格闘2時間、無事応急修理終了しました。
以前、日曜大工で取り付けた、縁の下の換気扇が効いている
のか、じめじめした所が、

まったくなかったのが、救いでした。


二度と入りたくないなぁ…と思うのですが、この後、何度か補修
に入ることになります。が、

その甲斐があって今は、これ以上の補強はないというほどのも
のに、レベルアップしています。



その内容は、またの機会に。