
TZR250(1kt)と2インチ水温計
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2020年3月6日
2005年の9月に、TZR250(1kt)の水温計をノーマルのものから、温度表示のある社外品に交換しました。
特に、交換しなければならない理由はありませんでしたが、強いてあげればチューニングしたエンジンは、水温管理が大切と当時の雑誌に書いてありましたし、そうしたアドバイスも、頂きましたので、水温のわからないノーマル水温計よりもいいのかなというのが理由です。
いつも、自分の気の向くままに1ktをいじってますが、都度いろいろな方とお話したり、アドバイスいただいたりと、結構幸せなバイク人生を送ってきていたんだなぁと、こうして今までの経験を思い起こして書くたびに感じさせられます。ありがとうございますm(__)m
RZ-Rのサイトでは有名な「Room No.29L」他ネットで調べてみたら、よく出回っている2インチの水温計がサイズ的にはピッタリそうなので、取り付け方法は後で考えようということで購入しました。手元に届いた水温計をTZR250(1kt)のメーターパネルの水温計部分にあてがってみると、外見はやはりピッタリでした。
取り付けは、メーターパネルを外してノーマル水温計を取り出して、照明電源をタコメーターから取って水温計本体は、メーターパネル内部でプラスチック製の固定金具を加工して針金とパテで固定したと記憶しています。
メーターパネルと、新規の水温計は内側で接してはいますが密着はしていないので、水がかかるとメーター内に水分が侵入する可能性があります。
私の場合は、雨の日は乗らない方針でしたし、2010年よりハーフカウルが付いていますので、そこは問題なしとしていますが、そんな軟弱な乗り方をしている人は、多くはないでしょうから、皆さんは防水には注意されたほうがいいと思います。
そうしないと下手をすると水温計のみならず、スピードメーター、タコメータの結露によるくもりにつながりますので注意が必要だと思います。
さすがに、15年経つと文字もかすれてきてしまっていますが、ブルーの照明は滅多に乗らない夜間に映えてとてもきれいです。
肝心の水温は走行中だいたい75℃近辺で安定しています。
一応チューニングしたエンジンを積んでいますので、一般道は別にして高速道路を走行しているときとかは、時折オイル警告灯と共に水温計には目をやるようにしています。(ちょっとどや顔)
だた、信号待ちとかの停車時でウィンカーを点滅させている時など、水温計の針がウィンカーの点滅に合わせて2〜3℃上下するのはご愛敬ということにしています。
チューニングしたエンジンでも、ノーマルのエンジンでも水冷であれば、水温はとても重要な管理項目になりますので、温度表示がなくても、いつもならどこら辺を指しているのかは、覚えておいたほうがいいと思います。