TZR250(1kt)とTZ用CDIとYPVSコントローラー換装 配線手直し編
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TZR250(1kt)とTZ用CDIとYPVSコントローラー換装 配線手直し編 |
2020年4月11日
TZR250(1kt)へのTZ250用CDIユニットとYPVSコントローラーの換装自体はやったぜ!大成功!という結果で終わりました。
が、エンジンを切るためにキーをオフに回したら…あれ?エンジン止まらない…そうですよね、レース用の競技車両に、エンジンオン・オフ用のキーなんで付いてないですもんね…。よくよく考えてみれば、当たり前の話なのですが、まったくそこまで考えが及びませんでした。(キルスイッチが使用できたかは残念ながら覚えていません…)
これじゃツーリングに行けないし、簡単に盗難にあってしまいますよねぇ。さてさてどうしようと、再び配線図とにらめっこです。いろいろ考えましたが、パルス信号線をリレーで制御して、点火できないようにするのが、一番簡単そうに思えたので、最寄りのオートウェーブでリレーを買ってきてキーのオン・オフとキルスイッチのオン・オフで動作するように配線したリレーで、パルス信号線を制御するように回路を組みました。
その後、リレーは故障することなく、現在まで動作していますが、よくまぁ、自力でリレー組んで制御できるようにしたもんだと、我ながら感心します。でも、どこをどうやって配線を組んだか覚えてませんので、リレーが壊れた時に配線見ながら、え〜>_< ってことになるのでしょうねぇ…
そんな時のためにも、取り付けている電気系の部品については、説明書とかを保管しておくと、いいのですよねぇ。いちいちバラしてどこへ配線がいくのか確認しなくても、説明書とかを見れば一目瞭然でかわりますもんね。作業時間短縮にもなります。
ちなみに以前、ヘッドライト周りをバラしたところ、メーターケースの中から、ヘッドライトケースの入り込んで結線される、途中にコンデンサのようなものが付いた配線が、出てきました。バラしたときは、気にしなかったのですが、いざ結線をし始めたら、結線に迷うギボシ端子配線として、その配線ともう一組の配線が残ってしまいました。
配線は、わかるものから配線していく消去法ですから、最後に??な配線が1組残ってもそのまま結線して問題ないのですが、2組残るとその配線が何の配線か理解しないと結線しずらいです。大抵の純正の配線は、コネクター形状や配線色が個々に違うので、誤配線はしませんが自分で取り付けた電装部品の配線は、ほぼすべてギボシ端子での接続&黒もしくは赤色配線になっているので、理解して配線しないと、誤配線してしまう可能性大です。(そんなのは私だけかもしれませんが)
その時は、メーターケースから出てきてるので、バトルシフターがエンジンの回転巣を拾う配線か、もしくはコンデンサが点いているからヘッドライトHIDキットH4H/Lのバルブ関係の配線かと考えたのですが、どちらも、「この配線まだあったっけ?」とか「何でメーターケースから出てるんだろう」とどちらも、いまいち納得できませんでした。
そこで、何か資料あったかなと探したら出てきました。この配線は、ウオーターテンプゲージの水温センサー用でした。説明書がなかったら、メーターパネルをバラすか、もう一方の結束テープで束ねられている、ハーネスをバラさないと理解できないところでした。
皆さんも、できる限り資料を保管するよう心掛けると、どこかでとても助かる場面があるかと思います。