| TZR250(1kt)とETC自主運用 |
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2005年4月にETCマイレージサービスが開始されましたが、その半年後には親父の車と女房の車にETCを取り付けていました。どちらも私が取り付けていますので初めて料金所を通過するときは、バーが開くかどうか緊張しましたが、特に問題もなく通過でき、支払いの煩わしさから解放される喜びを味わいました。
そのため、密かに「自主運用」ってやつを行っているライダーもけっこういたようです。自主運用とは、軽自動車用にセットアップされた車用のECTをバイクに取り付けるというものです。高速道路は、軽自動車とバイクの料金区分けがなく、料金が一緒なのと、ほかの有料道路でも軽自動車よりも、バイクのほうが通行料金が高い道なんてないだろうから、通行料金を違法に逃れる事態にはならないはず。ならバイク用ETCじゃなくて安い軽自動車用をバイクに付けさせていただこうというものです。
振動については、本体を置く部分に硬質スポンジラバーを敷き、1ktの振動を和らげました。また、本体を収容するタッパの中でも、ETC本体を上下からサンドイッチにするように、スポンジラバーとエアキャップで挟んで固定しています。埃、水については、タッパを採用したことに加えて、電装部品のグロメットを購入してきて、タッパから配線を取り出すために、くり抜いた開口部に、取り付けて防水、防塵対策にしています。