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第2期雨水排水路工事



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第2期雨水排水路工事
2024年4月28日


4月3日に第2期雨水排水路工事着工しました。今回は自宅玄関わきの鎖といから敷地入口のスロープまでと、そこからスロープに沿って入口を横切り雨水枡までの約5.5mにU字溝を埋めて砕石で埋めます。考え方は前回同様です。



今回の施工は、これまで自宅玄関と工場の間にある車の出入り口の表土をさらってスロープを伝わって流れ出ていた雨水を設置する排水路に落とすことによって、流れ出た表土が道路の側溝のふたの上に溜まることを防止することを目的としています。



1期工事も同様に、いつかは排水路が流れ出た表土で埋まることが予想されますが、その時は砕石を水圧で洗浄したり、最悪は砕石を除去してU字溝を洗浄すればいいかと考えています。 



またも杜撰ですが、見た目、鎖とい下部から、雨水枡の排水口までの高低差は20cmくらいはありそうです。排水路内で多少雨水が滞留しても表面にあふれ出てこなければいいので、今回も問題なしとします。



U字溝の勾配は水平器で水平〜若干の下り勾配になるようにしてはみましたが、今回も並べて置いているだけで接着していませんので、施工する私の意味のない意地だけで行った感満載です。



早速、穴掘りを始めたのですが、1期工事のとき以上に石の混ざった地面を掘るのに苦戦しました。なんせ、掘り起こす5.5mの大半の部分が、何十年と車で踏まれて押し固められていますので… 



前回同様に、鍬に大活躍してもらったのですが、哀しいかな、翌日に内股の筋肉痛と腰痛で歩くのに難儀しました。いつも、いきなり作業に入ってしますのですが、何をするにも準備運動が必要かなと感じさせられているここ最近です。



スロープ脇に今回も怪しげな塩ビパイプが現れたので母親に聞いたところ、どうやらこれは自宅から旧工場へ電線を渡していたパイプのようです。電線が入ったりすると撤去するのも面倒だし、あって困るものではないので放置です。



自宅玄関わきの鎖といまで、あとわずかというところまで掘り起こしたところで、浄化槽へつながる汚水配管とブロアーの送風管に遭遇…ブロアーの送風管は想定外でしたが、点検ふたの位置から汚水配管は、近くにいるだろうなぁと思っていましたが、やっぱりいました。



U字溝を汚水配管の上に乗り上げさせることも可能でしたが、後々を考えてU字溝の進路変更です。そのため、U字溝の到達位置が鎖といから15cmくらいずれましたが、その間は掘って砕石を詰めて導水することで良しとしました。 



砕石で埋め戻した後に、鎖とい付近から水を流して、途中で水があふれることなく、雨水桝を経由して無事に側溝まで流れていることを確認しましたが、雨水桝に水が溜まるまで随分と時間がかかりました。我が家は庭の水道は井戸なのでいいですが、水道水だったらもったいなくて途中でやめていたと思えるテストでした。



これで2期工事も完了です。



使用材料 60型U字溝 9本 5号砕石 100キロ 6号砕石 30キロ 掘った土から拾った石 多数



とりあえず、雨水の流れ、排水については想像していたものが出来上がりました。所詮はDIYです。生業にしているプロではありませんので、不都合出るのは当たり前。直せばいいという余裕があります。



DIYって自分でいろいろと調べながら施工して我流の考え方であっても、そこまでの経緯が嬉しく楽しく感じられ、そこそこ結果が出ればそれで満足を得られるものと思ってます。また、失敗しても改修を重ねてものになればいいことで、その結果の産物は後世に残ることも多々あります。



ということはDIYって自分の生きていた証を残す手段になり得ることもあるということです。



今後は、水のたまりやすい部分に盛土をし、表土が流れにくいように全体的に砕石を撒きたいと思います。