| TZR250(1kt)と宇都宮LRT |
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酷暑もおさまり朝晩は秋らしくなってきた10月12〜14日の三連休。まるでお約束のように連休ど真ん中の13日はお仕事で、就寝は14日早朝4時。以降の10月の土日は予定があるためにTZR250(1kt)に乗っている時間が取れません。
かと言って、11月まで待つとそこはもう初冬。今年も終わる…。 乗りましょう。眠い目をこすってTZR250(1kt)に乗りましょう。ということで、5時間ほど寝て10:30に出発決定。目的地は宇都宮市清原工業団地。LRTを見に行きます。
ルートは単純でR6→R294→R408で宇都宮市清原工業団地を目指します。母親の実家に行く時に通る道でもありますので、迷うこともありません。満タン後に85キロほど走っていますので、ガソリンは11〜12リットルは入っているでしょう。
帰り道で満タンにしようと考えながらR6→R294へと順調にTZR250(1kt)を走らせます。予想していたほどの渋滞もなく、車に追従してもエンジン回転数とギヤ比がマッチする快適な車速で走行できるため、振動も少なくエンジンのツキもいい感じです。
1時間も走ると超人気な「道の駅常総」が見えてきましたが、駐車場は車だらけだったし、まだ休憩しなくても走れたので横目に見てパスして先へ進みます。「道の駅しもつま」もパスして下館市を通過するとR294の右手を真岡鉄道線が並走を始めます。
年に1〜2回しか通らない道なのですが、しばらく進んだ先に随分前から一か所だけ気になっている場所があります。40年近く前の学生時代にツーリングで早朝のR294を走っていた時に、R294を右にそれて古い街並みを走った記憶があるのですが、それが折本(北)三叉路なのです。
UターンしてR294に戻ろうとしたところに、真岡鉄道の「ひぐち駅」があったので一服です。駅前に小さなロータリーのある無人駅でした。電車は平均1時間に1本と言う感じで朝晩は2本のようです。平日、土日とも同じダイヤです。
ここまでの行程で約2時間、もう少しで宇都宮市清原工業団地です。R294にもどり10キロも走るとR408鬼怒テクノラインへと分岐していきます。このR408鬼怒テクノラインは、途中で自動車専用道路になっていて最高時速は80キロになり快適さに拍車がかかります。
自動車専用道路が終わり一般道に戻ると見えてくるのが、きれいに区画整理された宇都宮市清原工業団地で、さらにしばらく進むと「清原地区市民センター前駅」を出たLRTの軌道が左側からR408に合流してきます。
さらにR408を進むと交差点付近に「グリーンスタジアム前」という電停が見えてきましたので、TZR250(1kt)を止めて電停を観察してみたところ、2線の島式ホームで1番線も2番線も行先は芳賀・高根沢工業団地方面(下り)となっています。
一休みしてR408をさらに北へ進むと県道64号線との交差点があり、このころには高架を走っていたLRTは県道64号線へと右に曲がって行き、住宅街、ロードサイドの商業施設へと進んでいきます。今見てきた祭日の工業団地とは正反対で、県道64号線沿いは休日を楽しむ人たち、車で賑わっていました。
帰路は来た道を帰るだけという何のひねりもないプランですが、一時R294と並走する時に見える真岡鉄道の「折本駅」に立ち寄ってその後ラーメンでも食って帰ることにしていました。
喉が渇いたので缶コーヒーを買って駅舎でまったりとR294を走る車と風景をみて休憩です。
それもそうだけど途中でガソリン給油しようと思っていたのに、携帯にスタンドで使えるかどうかわからないペイペイが入っているだけで現金もカードもにゃい…。どこかで落としたかなぁ?落としたとしてもどこで落としたかわからんし、ガソリンに戻るだけの余裕なんてない…
すでに走行距離はガソリンを満タンにしてから220キロですが、まだ予備タンにはなっていません。予備タンは約5Lあるから(これ間違ってました。実は約4L)220キロ÷(16−5)L=で最低でも20キロ/Lは走っています。ならば20キロI予備タン5L=100キロはまだ走れる計算です。
その後も走りは順調でしたが走行距離が250キロを超えたころ、新たな不安がよぎりはじめました。TZR250(1kt)はCRキャブを装着するために燃料コックを負圧式から自然落下式に改造してあるのですが、あれ?まだ予備タンにならないけど…。そうすると燃費は250キロ÷11L=23キロ/Lだけどそんなに走るけ??高速使った福島往復で23キロ/Lだったよねぇ…。
すでに取手市まで来て走行距離が260キロになった時に救世主がいることに気が付きました。あ、そういえばタンクバックの小銭入れにお金残ってなかったっけと。停車して確認したところありました。500円2枚に100円4枚。もっと早くに気が付けばよかったです。