TZR250(1kt)とオイル交換



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TZR250(1kt)とオイル交換
2024年12月01日


2020年3月15日にミッションオイルを交換した時に、走行距離と時間との併用で交換しようとほざいていましたが、時は2024年11月。あっという間に4年半経ってしまいました。ちなみにその間の走行距離は約2,400キロ。



時間の経つのは早いなぁ。などと悠長なことを言ってごまかしてはみますが、ちと怠慢ですよね(-_-;)



ということで、11月9日にオイル交換しました。





今回使用するミッションオイルはカストロール製のMTXです。2りんかんに買いに行ったところミッションオイルは、ヤマハかカストロールの二者択一状態だったので、今回はカストロールを買ってみました。前回はヤマハのギアオイルを使いましたが、鈍感な私には多分違いはわからないと思います。




さて、始めるかとTZR250(1kt)を引き出そうと思ったら、激しいバリケード…。




母親に聞いたところ、いらなくなった食器棚で物置代わりに使っていたそうですが、先日ご近所さんと卓球をしてた時に不要に触ったら倒れたので、危険だからTZR250(1kt)の方に寄せておいたとのこと。また、処分したいのでよろしくねとも。




まぁ仕方ないかとTZR250(1kt)のメンテナンス前に食器棚をばらしてしまおうと分解を始めた際に、ガラス戸をヒンジから外そうと軽くハンマーで叩いたところ、爆発と言っていいくらいの勢いで粉々にガラスが割れて3m四方くらいに飛散しました。




なんだこれ?@@;と思いましたがどうやら強化ガラスだったようです。




20年じゃきかないくらい大昔の食器棚なので、強化ガラスなんて全く用心してなかったのですが、私の認識が甘かったのでしょう。




ご近所さんが卓球をする足元に欠けたガラスが落ちてたら危ないからと、一般のガラスのイメージで優しくコンコンとハンマーで叩いていたので本当にびっくりしました。顔面にも飛散したガラスがけっこう当たりましたので、目に当らなくてよかったです。




皆さんも食器棚、テーブル等大きめのガラスの取り外しには、強化ガラスかもということを念頭に置いて十分に注意してください。




顔にガラス片が当たって痛かったし広範囲の掃き掃除と言ういらん仕事を増やされたので、思い知れとばかりに食器棚は切り刻んで箱詰めにしてやりました(-_-;)




本題のオイル交換ですが、ドレンボルトは前回2本とも手ルクレンチで締めていましたので無意味なほどにがっちり締まっていました。




点検口から見るオイルは透明感もあり、そんなに汚れてない感じでしたが、ドレン口から出てくるオイルはしっかりと汚かったです。前回のオイル交換時と同様に微妙に白乳化してるのかなぁ…




仮に、白乳化してるとしても冷却水が減るとかのトラブルはありませんので、エンジン内部の結露等による経年劣化的域なのだろうと思いますが、同じことを繰り返すとは、進歩がないですね(-_-;)




オイル交換に際し、ドレンボルトとメタルパッキンは2本とも交換するために購入してあります。それも1年半前の2023年6月に購入です…はぁ(-_-;)





そのボルトのうち長い方は残念ながら色がシルバーに変更になっていて、短い方は色は変わりませんが、ボルトの頭が12oから10oに変更になっていました。




特に長い方は他車流用品の共通部品なのでしょう。買っておいてもったいないのですが、んん〜色が…ということで使うのをやめました。でもメタルパッキンは消耗品ですので両方とも交換します。




そうそう、メタルパッキンには裏と表があります。ふっくらと丸みを帯びている方が車体側に、平らな方がボルトの頭側になります。私でも違いがわかりますので皆さんも組付け時には注意して見てみてください。




ちなみに既存メタルパッキンは、バカ力手ルクレンチのおかげもあってペッタンコになっていました。もちろん交換後の締め付けは、トルクレンチを使って行いました。その締め付け感触は、こんなゆるい締め付け方でオイル漏れてこないの?って感じの優しい締め付けでした。




ミッションオイルはメスシリンダで測って誤差の範囲も考慮して約780t給油しました。きれいな黄金色です。給油は手持ちのオイルジョッキではTZR250(1kt)の給油口にジョッキの給油口が入らないので、もちろん毎度おなじみの広告紙製じょうごです。




給油した後の点検口から見えるオイルの色は、透明に近くてやっぱりきれいです。




交換後の廃油は、4年半前に交換した時の残りのミッションオイルと共に、庶民の見方「おがこ」に吸着させて燃えるゴミでポイで今日の作業完了です。




いやいや、本当におが粉には助けられています。ネットで購入すると高いものにつきますが、ホームセンターで木材カットの時に出てくるおが粉を購入できれば格安です。




今回のオイル廃棄費用も家庭で使っている自治体指定のビニール袋の他には、おが粉代だけで、なんと5円以下です(地域のゴミ捨てのルールに従って処理してくださいね)





自分でオイルを処分ようとしたら、これ以上安価には処分出来ないと思います。オイル吸着剤なんて高くて使えません(^_^;) 




バッテリーも処分に困りますが、時折回収業者さんのチラシが入っていて、無料で引き取ってくれたりします。皆さんに助けられてますね。








お疲れさまでした○┓ペコッ  次回オイル交換は、来年中に行いたいと思います(´・ω・`)b



















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