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サファイア
象徴 : 誠実・真実・忠実・慈愛・徳望
サファイアはギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語でも「青」を意味する語源をもちます。青といえば、晴れわたった空の色。さらに、幸福や希望の象徴としても、小説や童話などにも描かれています。神聖な力を持つブルーサファイアは予言力、知恵の力をそなえ、精神的再生をうながす力のある宝石として崇拝されてきました。
平和を祈る
一途な想い
というメッセージが込められているんです。そんなサファイアを身につけると!?
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二人の愛をいつまでも変わらず貫いていきたい
■ すぐ喧嘩になっちゃう…もっと協調性がほしい
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恋人にもっと誠実になってほしい
そんな想いが伝わるかもしれませんよ。
昔から不誠実な人・浮気っぽい人が持つと色が濁ると言われている宝石なんですよ。もし、恋人のサファイアが濁っていたりしたら…
よ〜く注意してみては?
■結婚23周年記念日
別名 「碧玉婚」 (へきぎょくこん) とも言います。澄み渡る空のようなサファイアは、夫婦に浮気心や不誠実を寄せ付けないお守りになります。
■結婚26周年記念日
23周年にサファイアを贈り、その3年後、贈りグレードアップしたブルー・スター・サファイアを。3年間の誠実な愛の証、そしてこれからの2人の末永い愛の証として。
■結婚65周年記念日
65年もの間、夫婦としてお互いを支えあってきました。グレー・スター・サファイアで、2人に今まで以上に輝くような幸せな人生を。
■結婚67周年記念日
スター・サファイアを贈るのも、これで3度目。たくさんのスター・サファイアの輝きに触れ、2人自身もキラキラ輝いているでしょう。
パープル・スター・サファイアで味わい深い輝きを2人に。
ナポレオンがドイツ征服に成功したとき、歴史的な聖遺物の多くある大聖堂から好きな物を献上するという約束
になっていました。
ある日、ナポレオンの妻ジョセフィーヌの参拝に敬意を示し、聖遺物の中でも秘宝中の秘宝「カール大帝の守護石のサファイア」を彼女に特別に見せることにしました。
しかし、何を勘違いしたかジョセフィーヌは「献上はこれで結構よ!」と言い出したのです。
さて、困ったのは大聖堂の職員!見せるだけのつもりだったのが、結局ナポレオンの命令によりジョセフィーヌにそのサファイアは渡ってしまいました。
実は、このサファイア「持ち主が世界を征服する」と言われる石だったのです。
ジョセフィーヌはナポレオンがカール大帝の大ファンだったという理由で選んだのですが、ナポレオンはその宝石の力も知らず、そのサファイアをジョセフィーヌにプレゼントしてしまいました。
しかし、それには深いワケがあったんです!!
実はジョセフィーヌかなりの浮気性。
しかし、ナポレオンはこの妻を心から愛していたので、どうにか自分だけを見ていてほしいと思っていました。
サファイアは古来から「色欲を封じる」という言い伝えがあったのです。
これで妻の浮気性も治るだろうという想いを込めて、ナポレオンは贈りました。
驚くことにサファイアを手にしてから、ジョセフィーヌは夫に尽くし、「皇帝の守護天使」とも言われるようになったのです。
しかしいつしか立場は逆転、ナポレオンが浮気に走るようになってしまったのです。
その後、ナポレオンは愛人との間に子供が出来ました。彼との間に子がいなかったジョセフィーヌは精神的に追い詰められ、とうとう離婚という結末に…。
ナポレオンへの愛の証として、健気なジョセフィーヌは自ら離婚の宣言文を読んだそうです。
これに感激したナポレオンは、彼女にパリのエルゼ宮殿と避暑のためのマルメゾン、年金と数十人の侍従を付け送り出しました。
そして、ジョセフィーヌは51歳で亡くなるまで、何不自由なく幸せに暮らせたそうです。
一方のナポレオンは、待望の皇太子誕生後、ローマ王に任命され幸せの絶頂でした…が!
その後、ロシア進攻という破滅の道をたどり、島流しとなり、一人寂しく52歳で亡くなったそうです。
あの皇帝の石・サファイアを持つ者と手放した者、2人の明暗はあの時点で分かれてしまっていたのかもしれないですね。
古代では、サファイアは大地のシンボルとされていました。
空が青いのは大地のサファイアの青が映ったと言われていたんですよ。
空気を敏感に感じるサファイアは、天候によって、光具合が変化するとされていました。
天と地に最も近い宝石と考えられているのも納得ですね。
また、天に近いことから「神に近い宝石」ともされ、聖職者が指にはめていました。
僧侶や平和を願う人が身につけるのにふさわしい宝石とされていたんですよ。
せっかく持っている宝石だもん!石のことを詳しく知って、もっともっとサファイアを好きになってください。
宝石言葉 : 誠実・真実・忠実・慈愛・徳望
和名 : 青玉 (せいぎょく)
由来 :
ラテン語で “Sapphirus” で 「青」 という意味です。
硬度 : 9
産地 :
ミャンマー・スリランカ・タイ・オーストリア・インド・アメリカ
比重 : 4.00
結晶系 : 三方晶系
光沢 :
ガラス状
サファイアと言えば、青というイメージですよね。
でも、サファイアって実はカラフルな宝石なんですよ。
もともとサファイアはルビーと同じコランダムという鉱石の仲間(ダイヤモンドに次ぐ硬度)で、赤以外をすべてサファイアと言うんです。
黄色⇒イエロー・サファイア
緑⇒グリーン・サファイア
茶⇒ゴールデン・サファイア
紫⇒パープル・サファイア
無色⇒ホワイトサファイア
濃い青⇒キャット・サファイア
と色によって呼び方が違うんですね。
ゴールドとピンクの中間色のサファイアはパパラチア(蓮の花)サファイアと言い、
美しさと希少性で高い評価を受けています。