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TZR250(1kt)とキャリパーピストン揉み出し
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TZR250(1kt)とキャリパーピストン揉み出し
2021年6月30日
前回のキャリパーピストンのメンテナンスは2022年4月に行いましたが、その時の記録によるとしっかりとした揉み出しは行っておらず、シリコンオイルの塗布がメンテナンスの主だったものだったようです。が、当たり前のように覚えてません…。年取ると、こういったことについては記憶より記録ですね。
今回は揉み出し用に、新たにピストンプライヤーを購入しました。先代のピストンプライヤーはキャリパーピストンに圧着させる部分が摩耗してしまい、動きの渋いキャリアーピストンを動かすには滑ってしまって無理があるための購入です。
早速リアブレーキから分解を始めます。キャリパーピストンの露出部は、ほこりにまみれて黒くなっていますので、ピカールを歯ブラシに塗ってブラッシングです。ウエスでふき取ると汚れが取れて銀色の地肌が見えてきました。
さらにピストンプライヤーでピストンを回転させて、ブラシの届かない部分を前面に出して同様にブラッシングし、ピストンの外周すべてを磨き汚れを落とします。
そこにシリコンオイルをこれまた歯ブラシで塗布するということをTZR250(1kt)は対向ピストンなので左右両方のピストンに行います。
その後はブレーキパッドとピストンツールを駆使しながらブレーキペダルを手で動作させて片側のピストンを押し出し、その外周をピカールで磨きシリコンオイルを塗布します。塗布し終わったらピストンを押し込みます。
そしてブレーキパッドとピストンツールを組み直して反対側のピストンを押し出して同様の作業を行い、両方のピストンの汚れ落としとシリコンオイルの塗布が終わったらピストンを押し出したり、押し込めたりの動作をソ裕のピストンとも数回行い揉み出し終了です。
ピストンの押し出し量は、通常の状態から5oも出せばいいのではないかと思っていますが、確証はありません。同様の作業をフロントブレーキにもお見舞いして揉み出しは終了です。端折って文章にしてしまうと簡単に思えますが、そこそこ時間のかかる作業になります。
今回の揉み出しで気が付いたのですが、前後ともなぜか外側(=ホイール側でない方)のピストンの方が動きが渋いです。それでもブレーキをかけて押し出されたピストンがブレーキを離すと逆方向に戻るのはすべてのピストンで目視できたし、今までの乗車感覚からも支障が出るほどのブレーキの引きずりには至っていないと思います。
何とか回転しましたが、リアブレーキの外側のピストンはピストンプライヤーが悲鳴を上げるほどの強烈な握力で回転させないとなりませんでしたので、部品供給されているうちにキャリパー分解してのピストン含めてのメンテナンスは必要かなと感じました(2024年6月現在まだ部品供給されています)
なんせキャリパーピストンは交換したことがなく約40年使っていますし、キャリパーピストンシールも約20年前に交換していますがその後は記憶も記録もなく、いつ交換したかは??ですから(^_^;)
しかしそう思う反面、アタッチメントをワンオフで作ってもらえれば、費用は掛かりますがブレーキキャリパーは純正部品でなくても何とかなると思ってますので、致命的な欠品ではないと問題先送りしている自分もいまして…。まぁ成行にまかせますか(^_^;)
そうそう、私のやり方ではブレーキパッドも揉み出しの道具に使いますのでにシリコンオイルが付着する可能性があり、組み付けるときにきちんと脱脂しないと危ないかもしれませんので要注意です。