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TZR250(1kt)とMP-200 全自動パルス充電器



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TZR250(1kt)とMP-200 全自動パルス充電器
2023年12月15日


7月にオートパーラーシオヤまでバッテリー充電を兼ねてプチツーリングに行ってから5か月… TZR250(1kt)に乗れねー(´;ω;`) なんやかんやと多忙な日々に追われて優先順位を付けざるを得なくTZR250(1kt)に全く乗れていません




当然のように気になるのはバッテリーあがり… アース線カットスイッチの加工はしてありますが、自然放電はどうにもなりません。今のバッテリーは購入後2年程度なのでそれなりにTZR250(1kt)に乗っていれば使えているのでしょうが、自然放電しまくりの状態ではもうだめかなぁ…




TZR250(1kt)対応の開放型バッテリーは3,000円もあれば購入できますので新しいバッテリーを購入しておくことにしましたが、乗らない時期の自然放電に対処するために充電しなくては、根本的な解決にはなりません。(てか、もっとTZR250(1kt)に乗れよってことなんですが…)




とは言えいちいち車体外装を外してバッテリーを取り出して充電するのは横着な私向きではありません




そこで何かないかとネットで充電器を検索してみたところ、バイクの近くに100v電源があれば配線をバッテリーに取付けることによってバッテリーを車体に取り付けたままの状態で充電放置できる大自工業製全自動パルス充電器 メルテックプラスMP-200が眼にとまりました。とんでもなく私向きです。




なにやらパルス充電機能とやらも備わっています。パルス充電機能とは短時間に電圧を周期的にかける充電方法のことでこれによりバッテリー内部に発生するサルフェーションを除去して、バッテリーの寿命を延ばす効果が期待できるとのこと。




これいいじゃん!ってことですかさず購入。同時に新品のバッテリーも購入しましたが、まずは既存バッテリーで試してみることにします。




MP-200にはバッテリーにじかに取り付けて常時使用できる丸端子タイプと充電時のみに使用するクリップタイプの2種類の充電コードが親切に付属されていました。




早速TZR250(1kt)からバッテリーを外してバッテリー液と電圧をチェックします。バッテリー液は減っていなくて電圧は3.7vあり、このまま充電可能なのでクリップタイプの充電コードで充電してみたところ1時間半ほどで充電中から充電完了へとランプは変わりましたが、ちょっと早すぎないかなぁという感じです。




やっぱ既存バッテリーは寿命なのかもしれません。時間も遅かったのでそのまま一晩充電放置しました。が、せっかく新品のバッテリーを購入しましたので結局新しいバッテリーに交換しました。一応既存バッテリーはスペアで保管しておきます。




翌日、丸端子タイプの充電コードをTZR250(1kt)に取り付けました。TZR250(1kt)のバッテリーは作業効率を考えてギボシ端子でハーネスから脱着できるように加工してありますので、充電コードの丸端子をギボシ端子に付け替えてハーネス側のギボシ端子から分岐させて接続し、バッテリーのみ同様にギボシ端子で脱着できるように加工しました。





また、バッテリーの点検、取り外しは車体右側のサイドカバーを外して行うため、充電コードと充電器本体との接続口も車体右側のサイドカバー付近としました。




今回もなかなかいい感じで取り付けることが出来たかなと思います。




これでバッテリ上がりからは解放されますが、本来はバッテリーが上がらないようにTZR250(1kt)に乗らないといけないってことは肝に銘じておきます(^_^;)