がんばれTZR250(1kt)



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がんばれTZR250(1kt)
2026年3月15日


2024年12月18日に入院してから、はや1年2ヶ月が経ちそろそろ納品と言う2026年3月11日に入院先のUPS-TAKUさんよりSMSが。




ミッションにトラブルが発生し作業が止まってしまったので、至急連絡を乞うとのこと。
早速連絡をしてみると、ドライブアクスルのカラーが抱き付きを起こしていて変形し抜くことができないと…




洗浄の時に気が付かなかった程度の微細なもののようで、今のところカラーは回転しているようですが完全に焼き付きを起こしたら最悪の場合、後輪ロックする可能性があります。




当然UPS-TAKUさんとしても、これを放置して組み付けることは企業モラルが許しません。




しかしドライブアクスルは販売終了で部品交換ができません。
そこで、中古の部品の持ち合わせはありませんか?との問い合わせでした。




幸いにもTZR250(1kt)を永い眠りから覚醒させた時に部品取り車として1台購入し、そのエンジンを1台ストックしていますので、その旨を話し、そのエンジンから部品を取ろうということに相成りました。





この部品取り車はゴロワーズカラーで当時まだ中学生だった娘に、「吉野家の牛丼おごるから埼玉まで付き合え」と言って親父が仕事で使っていた1トン車を借りて熊谷界隈まで買いに行ったものでした。





書類なしではありますが、メーター約15,000キロの車体が丸ごとで今では考えられない4万円でした(よくわからんですが、少し追金すれば書類も入手できたと記憶しています)




この部品取り車は文字通り骨の髄までしゃぶらせていただきまして、フレームとか手に余るものは検証用にUPS-TAKUさんにあげたりして粗大ゴミで捨てたものはほとんどなかったと記憶しています。




それから約25年。いろいろあったなぁと、この文章を書きながらちょっと感傷的になったりします。





そして本日3月14日にそのエンジンをUPS-TAKUさんへ持って行きます。
25年ぶりにご開帳した部品取り車の部品が詰まった玉手箱の中には、当時詰めた状態からたいして劣化することもなく眠っていた部品たちがいました。エンジンも健在です。




ピストンとシリンダー周りは取り外して別のプラボックスの中でオイルに浸っていますので、クランク室はむき出しですが、収納するときに注入したオイルは減っているもののまだ残っていました。スプロケットの付いたままのドライブアクスルはスムーズに回転します。 




万が一のオイル漏れにとゴミ袋にエンジンを入れてUPS-TAKUさんにエンジンを持ち込み、しばし大塚代表と立ち話をしてきました。 




年々厳しくなる部品入手の中でも特に点火系のコイル関係については厳しいそうで、また年々値上がりする部品も頭が痛いとなげいていました。





中古部品の入手先になるオークションでも程度が年々下がっていく中、価格は高騰が続いているようで、今回の件でTZR250(1kt)のエンジンを検索したところ昔は1万円でゴロゴロ出品されていたものが10万円を超えるものが多々あり正直驚きました。 




需要と供給で成り立つ世界ですから、言い換えればそれだけ希少性が増しているという事なのでしょう。




ともあれ、25年ぶりの活躍になりますが部品取り車のTZR250(1kt)よろしくお願いしますm(__)m




私のTZR250(1kt)もがんばれ><


















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