サイト内検索








































レンジフード内換気扇付け替え 



PCサイトをスマホでご覧の方は、「スマホで見る」をクリックすると見やすくなります



レンジフード内換気扇付け替え  
2020年12月9日


9月のとある平日、会社から帰ってきた私に「台所の換気扇」が壊れたと、おふくろから修理依頼がはいりました。最近は慣れたもので、故障内容の報告受理=修理依頼受理でサクサク処理していきます。 



記憶が正しければ3回目の故障です。まぁ家の築年数から言えば、特に不満もありません。壊れたのはレンジフードの中に付いている、羽径25センチ、取り付け寸法30センチ角の換気扇です。



年代物の我が家のレンジフードは、ダクトで屋外排気接続するような、今どきの格好いいフードではありませんのでレンジフード内に換気扇が鎮座しています。一番最初に付いていた換気扇は風圧式シャッターの換気扇でしたが、だいぶ前に問題があって、今はレンジフード内に取り付けられるのは連動式もしくは電動式シャッターの一部機種だったと記憶しています。 



換気扇に付いているシャッターの開閉方法は「風圧式」、「連動式」、「電動式」の3種類があり、風圧式は換気扇自身の発する風力で、連動式はひも等を引っ張ることで、電気式はモーターを動かすことで、それぞれシャッターを開けます。



我が家の骨董レンジフードには、換気扇のオンオフ用のスイッチがあるので、おのずと交換用の換気扇はシャッターの動作の確実な電動式シャッター式のものとなっています。 



さっそく、フードのフィルターを外して換気扇の動作を確認すると、ファンは回るのですがファンと連動する電動シャッターが半開き状態のまま動きません。おそらく換気扇に料理で付着した油煙に埃等が付いて油汚れとなり、シャッターの動きの抵抗となって、シャッターを開閉させているモーターがオーバーワークで故障したのだろうと思います。実際に油汚れが結構すごかったので、即断で換気扇単体丸ごと交換とすることにしました。



翌日、知り合いに三菱電機製換気扇EX-25EMP8-Fを手配してもらい、到着後の週末に交換することにしました。それまでは、シャッターを針金で強制的に開にして固定し、とりあえず使えるようにしました。修理前に台風が来たらちょっと大変なことになりそうですが… (^_^;)



換気扇交換自体は、配線を外す→換気扇のカバーを外す→ファンを外す→取付枠固定ねじを緩める→換気扇を外す。で、故障品を外して新品をその逆で取り付けるだけです。(換気扇の関連するブレーカーを落として作業しましょう) 



しかし、もはや私の出番ではないかもしれませんが、次回以降の故障時のことを考えて作業効率の向上のため、今回の交換作業では、配線接続をギボシ端子化します。



前回まで換気扇の配線接続は、配線をねじって絶縁テープで巻いておしまいにしていましたが、配線の接続がフード内のため、不自然な姿勢で10分程度の作業(腰が痛いです)となっていました。



これをギボシ端子化すると、事前に交換用の換気扇の配線にギボシ端子を付けておけば、配線作業はギボシ端子を抜いて差すだけです(´・ω・`)b 



一連の作業を終えて試運転です。屋内側からファンの回転状態、シャッターの開閉状態等の運単状態を確認して、屋外側からは排気されているか確認して作業終了です。



この日は、これ以外に空気清浄機の清掃とフィルター交換を行いましたが、想像を絶する汚れでお食事中の方の気分を害することもあるため、画像はお蔵入りとしました。○┓ペコッ



良くも悪しくも文字通り「ちりも積もれば山となる」でした(-_-;)