第五回穂愛留コンサート

北原敏夫

和田晶さん(ピアノ)と島中洋行さん(サクソフォン)
のデュオ・コンサート [2010年1月24日・日曜日]

師弟コンビによる息の合った音色を満喫させて頂いた

●まとめ
 会場を会員の自宅からハーモニーホールのリハーサルルームに移した結果、今迄の三倍に
及ぶ百名を超える大勢のお客様に来場頂き、雰囲気は大いに盛り上がり、演奏は熱が籠って、
多くのお客様も満足された模様で成功裡に終えることが出来た。

●マスコミに採り上げて頂いた
 文化情報"赤穂"冬号をはじめ、演奏会の1〜2週間前から地元紙"赤穂民報""赤穂新聞"で
演奏会の案内が報道され、市役所・図書館・公民館などでのちらし配布とも相まって、
市民の皆様に関心を持って頂く事が出来た。

●演奏家のプロフィール
 「和田晶」さんはアメリカとドイツで14年間に亘り音楽を修行され、その後日本に戻って、
くらしき作陽大学と相愛大学の夫々音楽学部で講師を務める傍ら、演奏家として県内外で
精力的に活躍中。
 「島中洋行」さんは四国大学・くらしき作陽大学で音楽を学ばれ、 現在、岡山県吉備高原
希望中学で教鞭をとる傍ら、ジャズやクラシックの演奏活動や、後進の指導にも力を注いで
いる有望な若手演奏家。

●演奏会は拍手が一杯
 曲目はアヴェマリア・愛の挨拶・白鳥・荒城の月など馴染み深い曲を前半後半各5曲宛
計十曲を演奏された。演奏終了后も拍手鳴り止まず、二曲アンコール演奏され盛況裡に
コンサートは終了した。
 今回、特徴的なのは一曲一曲演奏者島中さんが曲そのものの解説や曲にまつわる話を
ユーモアたっぷりに語って頂いたお陰で、聴き手の方々も曲の味わいを一層深くされた
ものと思う。

●お客様のアンケートから
 56人のお客様のアンケートの回答を頂戴した。「コンサートの雰囲気」は、全員の方が
"良かった"と評価された。「コンサートの内容」については、"とても良かった"が2/3の方、
"良かった"が1/3とこれ又高い評価を頂いた。

●ご意見をお願いした項目について
 23人の方から感想を寄せて頂いた。
  ○アットホームな雰囲気が良かった
  ○楽しみにしているので、今後共続けて下さい
この二つが大半のご意向で、励まされる気がしました。
 最後に"赤穂を愛するものとして、この様な活動をする会が有るなんてとても嬉しく
思います"とのコメントも寄せて頂きましたが、私達も常に多少の不安を抱きながら続けて
来ているだけに、格別嬉しく思いました。

 目の前で生の演奏が味わえるコンサートの様子          曲の合間には島中さんの楽しいトークが和ませる
(2010年1月27日)

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