月を愛でる会(2015年)
昨年の観月会は大変な好評を博しましたので、本年も牟禮さんにお願いして10月20日の
十三夜に、同じ坂越の造り酒屋「奥藤酒造郷土館」をお借りして「月を愛でる会」を催して頂きました。
昨年は、庭で行いましたが、本年は建物内に皆で机を用意して、会場造りから本当に手造りの会
でした。しかし、参加者は22人と出席率も高く、おいしいお酒とお料理がふんだん出て、大変に
なごやかで楽しい会になりました。
昨年も「今日の思い」を7.5調に短冊に書いて、最後に披露するという試みが大好評でしたが、
今年もそれを行いました。会の雰囲気が伝わると思いますので一部を紹介しますと、
・月よし 酒よし 料理もメンバーも みんなよしよし
・穂愛留の 仲間が集いて 楽しけれ 月を肴に 盃を重ねん
・酒蔵に げこも集まり 月観かな
・月光を 浴びて美しき 穂愛留の老い
・名月や 静かに くるる 白壁の町
自慢の喉を聞かせる人もあり、また皆で合唱したり、本当に楽しい時間をもつことができました。
準備にご尽力頂きました牟禮さん、森野さんをはじめ、関係者の方々、奥藤酒造さんなどにあつく
お礼を申し上げたいと存じます。
櫛田孝司
しばらく休会という形をとらせていただいておりました私が再び参加させてもらう会が、
この観月会でした。坂越の繁栄の歴史を感じさせてくれる場所 この季節にふさわしい
野の花の投げ入れ生演奏、生歌、歌会、ご馳走と美酒。そしてそれを提供していただいた方々
この会を開くにあたり色々とお世話していただいた役員の方々、そんな素敵なシチュエーション
の中で久し振りに出会うメンバーの方々の笑顔と歓談の渦にブランクをも忘れてどっぷりと
つからせてもらうことが出来ました。
そして秋の訪れでヒンヤリとしてきた秋の夜が続く中、月明かりが温かく感じられる夜
となりました。参加できてよかったです。 どうもありがとうございます。
木橋緻嘉子
中秋の名月には少し遅く、満月には少し早かったが、雲の合い間からきれいな月を見る。
すすき他、秋の花がいけられ、竹の中のろうそくのあかりと素敵な演出。おいしいお酒と料理、
秋の夜長の友との語らいは本当に楽しい一時でした。皆様ありがとう!
「寄り合い蔵、出会いという宝物」
竹田良子
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楽しい語らいの光景 | 参加者の皆さん |