「おせど」で『お花見会』
満開の桜を満喫しました
櫛田孝司
2014年4月10日、穂愛留としては初めての本格的な桜の花見会を催しました。
場所は市内にある「おせど」で、16名の会員が4時間余りにもわたって花吹雪を
浴びながら大いに飲み、にぎやかに語り、楽しい午後を過ごしました。
「おせど」は、赤穂城明け渡しの後、残務整理のために、大石内蔵助良雄が
約 2カ月を家族と共に仮住まいしたところとされ、桜の名所としても知る人ぞ
知るという場所です。敷地内には内蔵助が祀ったと言われる「大石稲荷」や
赤穂城から移したとされる牛石、馬石があり、史跡としても大変価値の高い場所です。
2009年には江戸時代の間取りにならって「おせど会館」が建設されましたが、
そこには池のある庭園を見降ろしながら20人くらいがテーブルを囲んで食事の
できる畳の部屋があって、花見には絶好の場所です。ちょうど桜も満開が
終わろうとしていた時期で、時々吹く風に花吹雪が舞い、素晴らしい眺めでした。
私達は、縁側を開け放して盃に桜の花を受けながら花見弁当に舌づつみを打ち、
ビール、ワイン、焼酎など日頃一度飲んでみたいと思っていた新しい銘柄の酒
など飲み比べて春爛漫を存分に楽しみました。来年も是非ここで花見会をしたいと
思います。
![]() |
参加者の皆さん |